『肌悩み』に関する調査(20~50代女性対象) 

2015年10月22日
ヤーマンは、20~50代の女性500名を対象として、『肌悩み』に関する調査をおこないました。

【調査結果】

■ 「肌に自信がない」女性は約8割! 年齢とともに、肌悩みの“変化”と“増加”を自覚する女性も多数

はじめに、「現在、自分の肌に自信はありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答した女性は23%とわずか2割台という結果に。残り約8割の女性は、肌への自信が「ない」と答えました。また、「ない」と回答した女性の割合を年代別に見ると、20代で71%、30代で80%、40代で80%、50代で77%となり、20代でも7割以上の女性が、肌への自信を持てていないことが分かりました。

また、「自分よりも肌のきれいな女性をうらやましいと思ったことがある」人が83%にのぼったほか、「自分よりも肌のきれいな男性をうらやましいと思ったことがある」人も58%と約6割。肌は、同じ女性のみならず男性をもうらやんでしまうポイントであるようです。

続いて、「現在、肌悩みはありますか?」と聞いたところ、93%とほとんどの人が「ある」と回答。「具体的な肌悩み」を各年代にたずねると、いずれの年代でも「毛穴の開き」、「しみ」が3割以上の回答を集め、上位5項目にも入りました。これらは、大人の女性に共通する肌悩みだと言えます。

その一方で年代ごとに異なる傾向もみられ、年代が下になるほど「毛穴の黒ずみ」、「にきび」の割合が高くなりました。特に20代では、「毛穴の黒ずみ」は58%と半数以上、「にきび」は46%と、いずれも約2人に1人が悩んでいるようです。一方、「ハリ・弾力のなさ」、「しわ」といった項目を選ぶ人は、年代が上がるほど多くなり、50代では「ハリ・弾力のなさ」、「しわ」と答えた人が、ともに40%に。年齢が上がるにつれて、肌悩みが局所的なものから肌全体の質感に変化している様子がうかがえます。

実際、肌悩みが「過去10年で変わった」(66%)という人は約7割、「過去10年で増えた」(79%)という人も約8割にのぼりました。具体的には、「以前はベタつきが悩みだったが、今はしわ、くすみがとても気になる」(46歳)、「10代の頃からにきびに悩まされ続けているが、年齢とともに乾燥、毛穴の開きや黒ずみも気になるようになってきた」(29歳)などの声があがっており、年齢を重ねるにつれて、肌悩みは“変わり”、そして“増える”ことが読みとれます。

■ 肌に自信を持つカギは「年齢に合わせたスキンケア」! しかし、十分にできている女性はわずか1割弱…

そこで女性たちに、肌悩みを解消するためのスキンケアについても質問しました。
まず、「肌悩みを解決するためには、年齢に合わせたスキンケアが必要だと思いますか?」と質問すると、93%と大多数が「そう思う」と回答。

ところが、10代の頃から現在までを振り返って「年齢に合わせたスキンケアが十分にできていると思いますか?」と聞いたところ、「十分にできていると思う」と回答したのはわずか7%。残りの93%は「できていないと思う」(45%)、または「できていると思うが十分とは言えない」(48%)と回答しました。
そこで、過去10年間にどのようなスキンケアをおこなっているのか深掘りすると、「基本的にスキンケアの方法を変えていない」人が53%と約半数となったほか、「基本的にスキンケアのアイテムを変えていない」という人も39%と約4割。年齢とともに肌悩みが変わったり増えたりしているにもかかわらず、十分に対応できていない実態が明らかになりました。

さらに、年齢に合わせたスキンケアが十分にできていない人が多いことを受けてその理由を聞いたところ、「お金がかかるイメージがあるから」(60%)、「面倒だから」(36%)、「方法が分からないから」(28%)といった項目が上位に。また、「特に理由はない」(13%)と、なんとなくスキンケアをおろそかにしている人も一定数いるようです。

しかし、年齢に合わせたスキンケアと肌への自信の関係性について調べたところ、スキンケアが「十分にできている」グループでは「肌に自信がある」人は71%だったのに対して、「十分にできていない」グループではわずか19%という結果に。年齢とともに移り変わる肌に合わせたスキンケアをしっかりとおこなうことが、肌に自信を持ち続けるためのカギであると言えます。


【調査概要】
調査期間:2015年10月2日(金)~10月5日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~50代の女性500名 ※年代ごとに均等割付

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