マイボイスコムは、『動画広告』に関するインターネット調査を2015年11月1日~5日に実施し、10,293件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■動画閲覧時に動画広告が表示された人は9割強、「ほぼ毎回」は4割強

■動画広告が表示された人のうち、広告をスキップする人は8割強。「ほぼ毎回スキップする」が5


【調査結果】

◆直近1年間の動画閲覧状況
直近1年間に動画を見た人は7割弱です(Twitter、Facebook等の動画は除きます)。閲覧頻度は、「週2~3回」「週1回」「月に2~3回」が各1割強でボリュームゾーンとなっています。

◆動画広告の表示状況
直近1年間で動画を見た際に動画広告が表示された人は9割強、「ほぼ毎回表示された」が43.1%、「時々表示された」が50.0%となっています。男性10・20代では、「時々表示された」の比率が他の年代より高く、「ほぼ毎回表示された」は低くなっています。

◆動画広告の閲覧状況、閲覧後の行動
動画広告が表示された際に内容を見る人は4割強、「意識して見る」が1.4%、「興味をひかれる広告があれば見る」が15.1%、「なんとなく見る程度」が27.7%となっています。また、音を出したまま見る人は54.2%です。

動画広告を見た後に、「動画広告をクリックしてサイトを見た」は動画広告が表示された人の9.6%、「動画コンテンツを見るのをやめた」は7.9%、「広告の内容や商品・サービス等について、インターネット等で調べた」は5.0%となっています。動画を見る頻度が週1回以上の層では、「動画広告をクリックしてサイトを見た」が1割以上となっています。

◆スキップできる動画広告の閲覧状況
スキップできる動画広告を見たとき、広告をスキップする人は動画広告が表示された人の8割強となっています。「ほぼ毎回スキップする」が51.7%、「スキップすることが多い」が31.3%です。「ほぼ毎回」は、若年層で比率が高くなっています。

◆スキップできない動画広告の閲覧状況
動画広告が表示された人に、スキップできない動画広告を見た際の状況を聞いたところ、広告表示時間が長いと「その後の動画コンテンツを見たくなくなる」「動画サイトに対する印象が悪くなる」「広告の商品・サービスに対する印象が悪くなる」など、悪い印象を持つという意見が2割前後で上位にあがっています。また、「気になるものや興味があるもの、面白いものなら見る」「動画広告再生終了まで広告画面は見ない(別のことをしている)」「動画を見るためには、広告が表示されるのは仕方がない」も各2割みられます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年11月01日~11月05日
回答者数:10,293名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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