モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年11月度) 

2015年12月10日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年11月度)』を実施しました。

【調査結果の概要】

■全画面表示の「アプリ版誘導広告」に7割が抵抗を感じ、2割がサービス利用継続を躊躇
スマートフォンでWEBサービスを閲覧した際に全画面表示される、該当サービスの「アプリ版誘導広告」について、「インストールしたことがある」人は8.6%、「クリックしたことがある」人は21.1%、「見たことはあるが、クリックしたことはない」人は30.8%でした。
また、全画面表示の「アプリ版誘導広告」を見たことがある人のうち、多少なりとも「抵抗を感じる」人は70.9%、「サービスの利用を躊躇する」人は18.0%でした。

■「アプリ版誘導広告」に抵抗を感じる理由は、6割近くが「ミスクリックの誘発」
「アプリ版への誘導広告」に抵抗を感じたり、該当サービスの利用を躊躇したりしてしまう理由として最も多かったのは、「クリックしたくないのに、間違ってクリックしてしまうことが多い」(58.0%)でした。次いで、「すぐにWEBサービスを利用したいのに、利用を阻害される」(51.5%)、「一度広告を消しても、WEBサービスを利用するたびに毎回繰り返し表示される」(50.7%)でした。
※複数回答可。

■「アプリ版」のインストール後、約半数が「アプリをメインに利用」
「アプリ版誘導広告」をきっかけにアプリをインストールしたユーザーのうち、その後、「『アプリ版』をメインにサービスを利用している」人は49.1%でした。一方、「アプリ版とWEB版を併用している」人は35.1%、「WEB版を引き続きメインとして利用している」人は8.8%でした。

■スマートフォンユーザーの「テレビ視聴アプリ」認知率は、56.2%
スマートフォンでテレビ番組を閲覧できる「テレビ視聴アプリ」を認知しているスマートフォンユーザーは56.2%で、利用率は11.4%でした。10代、20代の利用率はそれぞれ15.7%、15.1%で、若年層ほど利用率が高いことがわかりました。

■「テレビ視聴アプリ」認知者の2人に1人が、「テレビ視聴の機会が増える」
「テレビ視聴アプリ」認知者のうち、47.3%の人がテレビ視聴アプリによって「テレビ番組の視聴機会が増える」が考えていることが分かりました。若年層ほどそのように考える傾向が強く、20代では60.7%、10代では58.4%の人が「テレビ番組の視聴機会が増える」と回答しました。
※「視聴機会は増えると思う」「視聴機会は少しは増えると思う」の合計。


【調査概要】
調査期間 : 2015年11月30日(月)~12月4日(金)
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて
回収(合計1,100名)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research camp]
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