「アスリートイメージ評価調査」2015年総括特別編 

2015年12月21日
博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」2015年総括特別編を行いました。

「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、調査対象としたアスリートの認知、好意度のほか、独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査です。

【調査結果】

「2015年に活躍した」アスリートは、男性で1位:五郎丸歩(ラグビー)(敬称略、以下同)、2位:羽生結弦(フィギュアスケート)、3位:錦織圭(テニス)、4位:内村航平(体操)、5位:山田哲人(野球)となりました。女性では、1位:浅田真央(フィギュアスケート)、2位:吉田沙保里(レスリング)、3位:イ・ボミ(ゴルフ)、4位:石川佳純(卓球)と宮原知子(フィギュアスケート)となりました。(以下10位まで別紙で記載)

「来年活躍が期待できる」アスリートは、男性で1位:羽生結弦(フィギュアスケート)、2位:錦織圭(テニス)、3位:五郎丸歩(ラグビー)、4位:大谷翔平(野球)、5位:内村航平(体操)と続いています。女性は1位:浅田真央(フィギュアスケート)、2位:吉田沙保里(レスリング)、3位:石川佳純(卓球)と宮原知子(フィギュアスケート)、5位:高梨沙羅(スキー・ジャンプ)の順となりました。

また、ニホンモニター調べの報道量調査(2015年1月1日~12月6日首都圏速報値)によると、昨年の活躍で一躍トッププレーヤーとなった錦織圭が103時間46分と100時間を越えました。次いで五郎丸歩が65時間38分となり、昨年(2014年0時間17分)に比べて報道量が急増しました。今秋のラグビーワールドカップ2015で日本代表が歴史的な3勝を上げたことにより、ニュースなどで取り上げられる機会が増えたためと考えられます。他報道量が多かったアスリートとして、浅田真央(53時間46分)、羽生結弦(48時間23分)、白鵬(44時間31分)、大谷翔平(43時間22分)などが挙がっています。

この調査結果を見ると、五郎丸歩のように飛躍的に上位にランクインするアスリートもいますが、羽生結弦、浅田真央、錦織圭、吉田沙保里など継続的に注目されているアスリートが報道量の上位を占める傾向となっています。

■ 2015 年に活躍した男性アスリート
1 位:五郎丸歩(ラグビー) 2 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 3 位:錦織圭(テニス) 4 位:内村航平(体操) 5 位:山田哲人(野球)6 位:大谷翔平(野球) 7 位:イチロー(野球)、柳田悠岐(野球) 9 位:本田圭祐(サッカー)10 位:香川真司(サッカー)

■ 2015 年に活躍した女性アスリート
1 位:浅田真央(フィギュアスケート) 2 位:吉田沙保里(レスリング) 3 位:イ・ボミ(ゴルフ) 4 位:石川佳純(卓球)、宮原知子(フィギュアスケート)6 位:木村沙織(バレーボール) 7 位:宮間あや(サッカー) 8 位:高梨沙羅(スキー・ジャンプ)、福原愛(卓球) 10 位:澤穂希(サッカー)

■ 来年活躍が期待できる男性アスリート
1 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2 位:錦織圭(テニス) 3 位:五郎丸歩(ラグビー) 4 位:大谷翔平(野球) 5 位:内村航平(体操)

■ 来年活躍が期待できる女性アスリート
1 位:浅田真央(フィギュアスケート) 2 位:吉田沙保里(レスリング) 3 位:石川佳純(卓球)、宮原知子(フィギュアスケート) 5 位:高梨沙羅(スキー・ジャンプ)

■ アスリートイメージ総合ランキング
1 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2 位:イチロー(野球) 3 位:浅田真央(フィギュアスケート) 4 位:錦織圭(テニス) 5 位:五郎丸歩(ラグビー) 6 位:吉田沙保里(レスリング) 7 位:三浦知良(サッカー) 8 位:内村航平(体操) 9 位:武藤嘉紀(サッカー) 10 位:クルム伊達公子(テニス)

■ アスリートイメージ評価 各種ランキング

・「知性的な」アスリート
1 位:イチロー(野球) 2 位:長谷部誠(サッカー) 3 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 4 位:武藤嘉紀(サッカー) 5 位:クルム伊達公子(テニス)

・「爽やかな」アスリート
1 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2 位:瀬戸大也(水泳) 3 位:錦織圭(テニス)、大谷翔平(野球) 5 位:浅田真央(フィギュアスケート)

・「華やかな」アスリート
1 位:浅田真央(フィギュアスケート) 2 位:本郷理華(フィギュアスケート) 3 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 4 位:イ・ボミ(ゴルフ) 5 位:錦織圭(テニス)

・「パワフルな」アスリート
1 位:吉田沙保里(レスリング) 2 位:白鵬(相撲) 3 位:五郎丸歩(ラグビー) 4 位:中田翔(野球) 5 位:田中将大(野球)

・「リーダーシップがある」アスリート
1 位:長谷部誠(サッカー) 2 位:工藤公康(野球) 3 位:三浦知良(サッカー) 4 位:稲葉篤紀(野球) 5 位:高橋由伸(野球)

・「テクニックがある」アスリート
1 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2 位:錦織圭(テニス) 3 位:白井健三(体操) 4 位:内村航平(体操) 5 位:イチロー(野球)

・「常にチャレンジ精神を持ち続けている」アスリート
1 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2 位:イチロー(野球) 3 位:三浦知良(サッカー) 4 位:錦織圭(テニス) 5 位:浅田真央(フィギュアスケート)

・「勢いを感じる」アスリート
1 位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2 位:五郎丸歩(ラグビー) 3 位:宇野昌磨(フィギュアスケート) 4 位:錦織圭(テニス) 5 位:大谷翔平(野球)


【調査概要】
・調査方法:Web 調査
・調査地区:首都圏+京阪神圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)
・調査対象者:対象エリアに在住の 15~69 歳の男女
・有効回収サンプル数:600 サンプル
・調査期間:2015 年 12 月 1 日~12 月 10 日

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