最新のインターネット利用動向(ニールセン インターネット基礎調査の結果をもとに) 

2015年07月28日
ニールセンは、ニールセン インターネット基礎調査の結果をもとに、最新のインターネット利用動向を発表しました。

・2015年6月に各デバイスからインターネットをほぼ毎日利用した人は5,610万人

・スマートフォンからほぼ毎日インターネットを利用する人は3,996万人でPCの2倍

・10代のスマートフォンからのネット利用者のうち約半数がスマートフォンのみでネットを利用


まず全体像を俯瞰すると、16歳以上の男女で2015年6月に家庭のパソコン、スマートフォン、タブレット、従来型携帯電話(フィーチャーフォン)の4つのデバイスのいずれかを通して、ほぼ毎日インターネットを利用した人は5,610万人となり、16歳以上の人口の51%がインターネットを利用していました。

デバイス別では、家庭のパソコンで2,165万人、スマートフォンで3,996万人となり、スマートフォンから毎日インターネットを利用する人がパソコンの2倍程度存在することがわかりました。

次に、月に1回以上インターネットを利用する人の年代別の割合をデバイスごとにみると、10代から40代ではスマートフォンからのインターネット利用が家庭のパソコンからのインターネット利用を上回っていました。特に10代では38ポイント差と、他の年代に比べて突出した開きがみられました。その一方で50代ではパソコンが、60代以上ではパソコンに加え従来型携帯電話の利用割合がスマートフォンを超えていました。

最後に、スマートフォンのみでインターネットを利用している人の割合をみると、10代はインターネット利用者の45%がスマートフォンのみでインターネットを利用しており、20代から40代までは30%程度の人がスマートフォンのみでインターネットを利用していることがわかりました。


ニールセン インターネット基礎調査について
ニールセンは刻々と変わるインターネットの利用状況を正確に視聴率データに反映するために、日本のインターネット利用状況を毎月調査しています。調査は日本全国を対象に無作為抽出のRDD(電話調査無作為抽出法)を用いて実施し、日本におけるパソコン、モバイル、タブレットの保有状況および各機器からのインターネット利用者数とその構成を調査しています。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ニールセン]
 マイページ TOP