「バレンタインデー」に関する調査(23歳から39歳の未婚女性対象) 

2016年02月05日
アニヴェルセルは、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。
第26弾は、全国の23歳から39歳の未婚女性300名を対象に調査を行い、「バレンタインデー」に関する質問に対しての回答を以下のレポートにまとめています。

【調査結果】

<チョコレートの予算のボリュームゾーンは?バレンタインチョコレートも進む二極化!?>


もうすぐバレンタインデー。最近では手作りのチョコレートを用意される方も少なくないようですが、手作りでも材料代はかかるもの。ギフト用のチョコレートをながめても、高級チョコレートはそれなりのお値段だったりします。
あまりにも安価なものは気が引けるし、かといって超高級なチョコレートを贈るのもちょっと照れくさい。愛情の深さは金額では計れないとは思っていても、やはりチョコレートにかける「予算」には、毎年皆さん悩まれているのではないでしょうか。
アニヴェルセルでは昨年に引き続き、今年もバレンタインチョコレートに関するアンケートを実施しました。チョコレートにかける「予算」は昨年と今年では変化があったでしょうか。早速ご覧ください。

<予算1,000円未満の方の割合に大きな変化。その数字が意味するものは?>

それでははじめに、昨年のアンケート結果をご紹介しましょう。
■「本命チョコ」にかける予算は?(2015年度調査)
 1位 2,001円~3,000円/24.3%
 2位 1,000円~2,000円/23.0%
 3位 3,001円~4,000円/19.0%
 4位 4,001円~5,000円/5.5%
 5位 1,000円未満/5.0%
 6位 5,001円~6,000円/4.7%
 7位 10,001円以上/1.0%
 8位 6,001円~7,000円/0.8%
 9位 8,001円~9,000円/0.4%
10位 9,001円~10,000円/0.3%
11位 7,001円~8,000円/0.2%

1位だったのは「2,001円~3,000円」、以下「1,000円~2,000円」、「3,001円~4,000円」と続きます。この結果に今年は変化があったのか、なかったのか。気になる今年のアンケート結果をご覧ください。

■本命がいたとしたら、バレンタインプレゼント予算はどのくらいをお考えですか。(2016年度調査)
 1位 2,000円~3,000円未満/29.0%
 2位 1,000円~2,000円未満/18.7%
 3位 5,000円~10,000円未満/11.3%
 4位 500円~1,000円未満/11.0%
 5位 3,000円~4,000円未満/10.7%
 6位 4,000円~5,000円未満/10.0%
 7位 500円未満/5.3%
 8位 10,000円~15,000円未満/2.0%
 9位 15,000円~20,000円未満/1.0%
10位 20,000円~30,000円未満/0.7%
11位 30,000円以上/0.3%

1位「2,000円~3,000円未満」と2位「1,000円~2,000円未満」は昨年と同じ順位でしたが、3位に変化がありました。昨年の「3,001円~4,000円」に代わって、今年は「5,000円~10,000円未満」が3位にランクインです。昨年3位の「3,001円~4,000円」は、5位に後退する結果となりました。
一方、割合に着目してみると、1位と2位の合計は、昨年は47.3%、今年は47.7%とほとんど変化がありませんでした。やはり、バレンタインチョコレートの「予算」は、1,000円から3,000円の範囲がボリュームゾーンのようです。
ところで、もうひとつ注目したい数字は、1,000円未満の予算を考えている方の割合です。
昨年は「1,000円未満」と回答された方は5%(5位)でしたが、今年は16.3%(「500円~1000円未満(4位)」と「500円未満(7位)」の合計)と、3倍以上に増えています。逆に、5,000円以上と回答されている方は、昨年の合計は7.4%、今年は15.3%と、こちらも倍増しています。

このことから考えられるのは? ひとつには「手作り派」が増えているという推測。そして、気持ちが伝わる日だからこそ、年に1度のバレンタインには「厳選された、ちょっと高くていいものを選びたい」という気持ちが働くのでしょう。もしかすると、バレンタインチョコレートの予算のかけ方や、プレゼントスタイルは二極化が進んでいるのかもしれません。


【調査概要】
表題 :「恋愛意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年9月30日~10月1日
調査対象:全国23歳~39歳未婚女性300名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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