モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年3月度) 

2016年04月08日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年3月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■スマホユーザーの4割が、料金が安くなるなら「携帯電話税」に前向き
税収確保策のひとつとして検討されたこともある「携帯電話税」について、38.1%が「今よりもさらに携帯電話の料金が安くなるならば前向きになってもいい」と答えました。また、18.8%が「今よりもさらに料金が安くなるならば、ひとつのアイデアとして理解はできる」、14.4%が「ひとつのアイデアとして内容ぐらいは聞いてもいい」と回答しました。

■「2年縛りではない新料金プラン」が横並びならば、半数以上が「魅力がない」
各キャリアが携帯電話の2年縛りを撤廃し、より良い料金プランを発表したとしても、いずれも横並びのプランであれば、53.9%が「選択肢として魅力がない」と回答しました。
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■4割以上が2年縛り撤廃なら、「3年目以降も契約継続する」
各キャリアが携帯電話の2年縛りを撤廃すれば、41.7%が「3年目以降も契約を継続しようという気持ちになる」、56.1%が「料金が納得できるのなら他の人にも勧める」、45.6%が「各キャリアへの印象が良くなる」と回答しました。2年縛りの撤廃自体にはやはり好感を持つ人が多いので、撤廃後、新料金プランが自分にとってメリットがあるものとなるかがユーザーのロイヤリティに大きく影響を与えそうです。 ※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■格安スマホの利用率が1割を突破
通信速度などが制限される代わりに、月額の利用料金が安い「格安スマホを現在利用している」人は、2015年5月度の調査時に5.8%でしたが、3月末現在、10.1%へと増加しました。

■10代が「ショートムービー」を投稿するのは「LINE」、見るのは「Twitter」
数秒間の「ショートムービー(動画)」を投稿・視聴できるSNSのうち、「よく投稿する」との回答が多かったのは、「LINE」(11.9%)、「Twitter」(10.0%)、「Facebook」(9.9%)でした。一方、「よく視聴する」SNSは、「Twitter」(21.1%)、「Facebook」(18.1%)、「LINE」(17.6%)でした。
10代に限ると、「よく投稿する」SNSは、「LINE」が19.5%、「Twitter」が14.6%に達しました。「よく視聴する」SNSは、「Twitter」が53.6%、「LINE」は41.5%、「Instagram」も26.8%に上りました。


【調査概要】
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年3月度)』
調査期間:2016年3月31日(木)~4月4日(月)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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