地図利用実態調査2016 

2016年04月18日
ゼンリンは、主に日常生活における地図の利用実態を明らかにすることを目的に、全国の約2万人の男女を対象にインターネットによるアンケート調査「地図利用実態調査2016」を実施しました。その結果の一部を、4月19日(火)の『地図の日』(※)に向けて発表します。本調査は2012年から実施している定点調査で、今回で5回目となります。
※地図の日:寛政12(1800)年旧暦閏4月19日、伊能忠敬が1回目の測量の旅となる蝦夷地に向けて、江戸を出発した日と言われています。

【調査結果サマリー】

■5 年にわたり約 9 割の人が 1 年以内に地図を利用、中でもスマホ地図は急伸!
・この 5 年間で、世の中の約 9 割の人は日常生活の中で何らかの「地図」を利用しています。
・1 年以内に利用した地図関連の商品・サービスの推移をみると、スマートフォンの地図を利用する人は44.7%となっており、スマートフォンの地図の集計を開始した 2013 年と比べほぼ倍増となりました。

■道に迷った時にまず頼るもの、スマホ地図に頼る人が増加中!
・道に迷った時にまず頼るもののうち「通りすがりの人に聞く」「スマートフォンの地図を確認する」の 3 年間の推移をみると、「スマホ地図」より「人に聞く」の方が高かった年代でも、その差が縮まる・逆転するという動きが見られました。

■大人になってからの迷子経験者は 8 割以上!そのうち 7 割以上は方向音痴自覚なし!?
・大人になってから「道に迷ったことがある」人は 82.9%。「迷ったことがない」人は 17.1%でした。
・「道に迷ったことがある」人のうち、74.4%は「自分は方向音痴だ」という自覚がないことがわかりました。


【調査概要】
■地図利用実態調査2016
・対象者:全国の18-69歳の男女
・回収数:20,000サンプル
・実施時期:2016年2月12日(金)~2月17日(水)
・調査方法:インターネット調査

■迷子実態調査2016
・対象者:全国の20~69歳の男女
・回収数:
 事前調査 21,884サンプル
 本調査 1,126サンプル
・実施時期:
 事前調査 2016年2月19日(金)~2月25日(木)
 本調査 2016年2月26日(金)~2月29日(月)
・調査方法:インターネット調査

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[ゼンリン]
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