駅ナカ消費に関する調査(1都3県在住20~50代以上の男女対象) 

2019年11月05日

マーケティングリサーチ会社のアスマークは、1都3県在住20~50代以上の男女有識者(駅ナカ施設月一回以上利用者)に「駅ナカ消費に関するアンケート調査」を実施し、その結果を11月5日に公開しました。
※駅ナカ施設=改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く)
※調査日は 2019年8月29日(木)~2019年9月2日(月)です。

調査結果トピックス


今や、首都圏生活者の買い物のおよそ1割を占めているも言われる「駅ナカ」施設。
駅ナカは生活においてなくてはならない存在となりつつあります。本アンケートでは、「駅ナカ」施設を月に1回以上利用している1都3県の男女有職者を対象に、駅ナカならではの魅力や、その利用実態について調査を実施しました。
※本調査における「駅ナカ」は、『改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く)』としております。

  • 男性は外食、女性は中食として駅ナカ施設を利用
  • 女性にとっての駅ナカ施設はオープンコンビニエント空間
  • 女性には“駅ナカ限定”にニーズがあり、男性は”空間”に価値を見出す

調査結果


< 駅ナカ施設の利用目的 >

■男性は外食、女性は中食として「駅ナカ施設」を利用
男性は出勤時間帯の食事利用が多く、出勤前に朝食を駅ナカ施設でとっていると推察される。
一方で女性は、出勤時は朝食や昼食、帰宅時には夕食を購入していると考えられることから、「男性は外食、女性はテイクアウト」と男女で食の利用に違いがみられる。
※駅ナカ施設=改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く)

< 駅ナカ施設の満足度 >

■女性にとっての駅ナカ施設はオープンコンビニエント空間
女性は、駅ナカの雰囲気のよさを気に入っている。また、40代の女性にとっては、開放的で利便性がよく、日常疲れをケアしてくれる空間。20代男性にとっては、生活導線上にあるコミュニティ空間として捉えられている。

< 駅ナカ施設の存在 >

■女性には“駅ナカ限定”にニーズがあり、男性は”空間”に価値を見出す
全体的に「時間をつぶす場所」という捉え方をされているが、ミドル世代の女性は各地の名産や駅ナカでしか買えない商品など、“駅ナカならでは”の店舗やモノを求めて利用していると考えられる。一方、ミレニアル世代の男性は特にモノを求めてはおらず、“空間“に対して価値を見出している。

調査概要


■調査名:駅ナカ消費に関するアンケート調査
■調査対象者:男女/20~50代以上/1都3県在住/有職者/駅ナカ施設月一回以上利用者
 ※駅ナカ施設=改札内の施設(コンビニエンスストアやキオスクは除く)
■有効回答数:320ss
■割付:性年代均等
■調査期間:2019年8月29日(木)~2019年9月2日(月)
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アスマーク]
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