第2回「DIY」に関するアンケート調査(1都2府7県に住む男女対象) 

2016年02月01日
ブラック・アンド・デッカーは、1都2府7県に住む男女1000人を対象に、「DIY」(※1)に関するアンケート調査を実施しました。以下の通り結果をご報告いたします。(調査日:2015年11月27日)

【調査結果】

■女性のDIY実践層は7人に1人、関心層は6割近くに
約3年前の前回調査(※2)から、女性の実践層が倍増(14%)、関心層も6ポイント増(58%)となり、近年の「DIY女子」ブームを裏付ける結果となりました。男性も実践層は4ポイント増加(23%)した一方、関心層は4ポイント減(68%)となり、女性がDIY人気を牽引している状況がうかがえます。

■女性は中高年層、男性は20〜40代を中心に実践層が拡大
世代別の実践率をみると、前回調査から女性は40代(7ポイント増15%)、50代(6ポイント増12%)、60代以上(18ポイント増28%)と中高年世代で伸びているのに対し、男性は20代以下(8ポイント増18%)、30代(9ポイント増23%)、40代(6ポイント増24%)と比較的若い世代での伸びが顕著となっています。また、40代女性で「今後始めたい」と考えている層(13ポイント増39%)や関心層(11ポイント増64%)が大幅に拡大しており、今後の動向が注⽬されます。

■女性は実用、男性は趣味を重視する傾向
DIY関心を持つ理由として、女性は「好みの家具や雑貨が作りたい」(52%)、「節約できる」(49%)など実用性を重視する傾向がみられる一方、男性は「ものづくりが好き」(64%)が他に⽐べ15ポイント以上高く、趣味として関心を持つ傾向がみられます。また「テレビ・雑誌などでの紹介」が女性層で前回調査時から5ポイント増加(21%)しており、人気の背景の⼀つとして考えられます。

■女性の人気ジャンルはインテリア。ガーデニングは男性も3割が関心
関心のあるジャンルとして、女性は「インテリアの模様替え・装飾」(41%)がトップ。次いで「クラフト・手芸」(36%)、「ガーデニング」(32%)。一方男性は「住まいの修理・メンテナンス」(45%)、「家具の組み立て」(32%)、「ガーデニング」(31%)などへの関心が高く、関心理由でトップとなった「ものづくりが好き」とは若干異なる傾向もみられます。

■年末年始に行いたいDIYトップは「不要品の解体」
年末年始に行いたいDIYでは、「不用品の解体」が全体の3割で男女ともにトップ。また、男性が女性を12ポイント上回っており、年末の掃除や片付けの際に男性が行っていることが推察されます。
このほか、「家具・建具等の補修・メンテナンス」(22%)、「庭木の剪定・草刈り」(17%)、「網戸の張り替え」(14%)なども高くなっています。


【調査概要】
調査対象:東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、三重の1都2府7県に住む男女
有効回答数:1000人(男性500人、女性500人)
調査日:2015年11月27日
調査方法:インターネット調査

※1 本調査ではDIYについて、「Do It Yourself」(自分でやろう)という意味で、住まいの補修やメンテナンス、木工、クラフト、手芸、ガーデニング、家具の組立てなど、専門業者に任せずに自らの手で快適な住まいや暮らしを創造することと説明しています。
※2 調査日:2013年1月30日〜2月1日、対象:男女3000⼈(各1500⼈)、居住地域は同上

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[ブラック・アンド・デッカー]
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