住宅購入・建築検討者調査 2019年度 

2020年04月22日

リクルート住まいカンパニーは、「『住宅購入・建築検討者』調査」を行いました。この調査は、住宅の購入・建築を検討している人 を対象に、検討する物件の種別、検討に当たって重視する条件などを把握することを目的とした調査です。

調査トピックス


  • 過去1年以内に、「住宅購入検討のための行動を行った」もしくは「購入する物件や、建築・リフォームの依頼先と契約した」人の割合は全体の14.9%(→P3)
  • 購入検討状況は「新規購入」が74.4%。次いで「買い替え」が16.6%(→P4)
  • 検討のきっかけは「結婚」が最多(17.8%)。ついで「第一子出生」(14.6%)が多い。札幌市 / 仙台市 / 広島市では「第一子出生」が最も多い(→P5)
  • 「新築一戸建て」メインで「注文住宅」を並行検討する率が38.8%と最も高い(→P7)
  • 東海は一戸建て派が多く(71.3%)、福岡はマンション派が多い(40.9%)(→P8)
  • 「新築派」は東海に最も多く(79.8%)「中古派」は札幌に多い(14.0%)(→P9)
  • 60代では「駅距離重視派」(58.4%)が「広さ重視派」(31.0%)を上回る(→P10)
  • 購入・建築検討者が、新居で解決したかった元の住まいの課題は「資産性がなく、住宅費がもったいない」が最も多く(20.2%)、次いで「住戸が狭い(専有面積)」(19.1%) 、「間取り(部屋の配置・数)がよくない」(18.7%) (→P11)
  • 購入・建築検討者のうち「住まいの買いどき」と感じている人は54.4%(→P12)
  • 買いどき感を感じている住み替え検討者のうち「いまは、住宅ローン金利が安い」をその理由として挙げる割合がもっとも多い(41.1%)(→P13)
  • 税制・優遇措置で最も認知されているのは住宅ローン控除(70.0%)(→P14)

調査概要


調査対象条件の変更について

住宅購入・建築検討者調査は2012年に開始して以来毎年実施してきましたが、調査の精度を向上させるため、本年度は対象者を下記の様に拡大して実施しております。

・季節性の偏りを減らすため、対象者の住宅・建築の検討期間を過去3カ月以内に限っていたものを過去1年以内に拡大

・検討者の傾向をより広く把握するため、今が「住宅の購入・建築、リフォームのタイミングだと感じていない」方、「購入する物件や、建築・リフォームの依頼先と契約した」方も対象に追加

昨年以前との比較をする際は、ご留意ください。

〇調査目的:住宅の購入・建築、リフォーム検討意向者の意識と行動を把握する
〇調査対象:下記条件を満たすマクロミルモニタの20歳~69歳の男女

【スクリーニング調査】
首都圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)、東海(愛知県、岐阜県、三重県)、
関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)、札幌市、仙台市、広島市、福岡市に在住

【本調査】
過去1年以内に住宅の購入・建築、リフォームについて「具体的に物件を検索した。もしくは建築・リフォーム会社の情報収集をした、している」「資料請求をした」「モデルルームや住宅展示場、モデルハウスを見学した」「不動産会社、建築、リフォーム会社を訪問した」「購入する物件や、建築・リフォームの依頼先と契約した」のいずれかの行動をしており、検討に関与している (注:昨年度までは調査時期より3カ月以内の検討行動について集計)

【本調査集計対象】
住宅の購入・建築、リフォームに関する検討内容(種別)として「現在の持ち家住宅の大規模リフォーム」/「その他」のみ、「具体的には検討していない」の選択者以外
〇調査方法:インターネットによるアンケート調査
〇調査時期・回答数:
 スクリーニング調査 :2019年12月6日(金) ~ 12月16日(月) 有効回答数:34,206
 本調査: 2019年12月6日(金) ~ 12月11日(水) 有効回答数:1,820 (集計対象:1,073)
〇調査機関:株式会社マクロミル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルート住まいカンパニー]
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