大学生・社会人お部屋探し白書2019(直近1年以内に引っ越しを伴うお部屋探しを行なった大学生(18歳~22歳)、社会人(27歳・28歳)対象) 

2019年07月26日

マイナビが運営する、賃貸住宅情報サイト『マイナビ賃貸』は、『大学生・社会人お部屋探し白書2019』の調査結果を発表しました。本調査では、「直近1年以内に引っ越しを伴うお部屋探しを行なった大学生(18歳~22歳)、社会人(27歳・28歳)」1,000人を対象に、お部屋探しに関する意識を調査しました。

調査TOPICS


◆検討開始時期:
【大学生】男性が入学直前の3月、女性は時期にばらつきがある
【社会人】男性が異動・転職シーズンの9月に、女性は夏場や年末・年度末を避ける傾向

◆検討期間:
【大学生】物件が気に入ればその日に契約
【社会人】2週間程度時間をかけ検討

◆契約の決め手:
【大学生】男女ともに「学校までの近さ」が決め手
【社会人】男性は「賃料」、女性は「間取りと広さ」と価値観に違いが

調査結果概要


<検討開始時期>

【大学生】男性が入学直前の3月、女性は時期にばらつきがある
【社会人】男性が異動・転職シーズンの9月に、女性は夏場や年末・年度末を避ける傾向


大学生の男性は入学直前に動き出す傾向で、反対に女性は大きなピークはなく、推薦や一般入試など合格のタイミングに合わせて部屋探しを開始するようです。
社会人の男性は一般的に異動が多いと言われる9月にお部屋探しを始める傾向に。女性の場合は年間を通じて大きな波はなく、暑い夏場や忙しい年末・年度末を避けて行動しているという結果になりました。

<検討期間>

【大学生】物件が気に入ればその日に契約
【社会人】2週間程度時間をかけ検討


大学生の場合、「2週間以上~3週間未満(17.4%)」が最も多く、「1週間以上~2週間未満(16.8%)」、「0日(15.6%)」。「0日」と回答した人の理由は「いい物件ならその日のうちに決めて、早く新生活を始めたい」というものでした。
社会人も「1週間以上~2週間未満(20.2%)」や「2週間以上~3週間未満(17.4%)」が中心ですが、学生よりも「0日(9.4%)」が少なく、「1か月以上~3か月未満(12.2%)」の割合が増加しました。

<契約の決め手>

【大学生】男女ともに「学校までの近さ」が決め手
【社会人】男性は「賃料」、女性は「間取りと広さ」と価値観に違いが


大学生は「学校から近かったから(22.4%)」という理由で契約を決める割合が最も多く、次いで「賃料が希望と合致したから(13.0%)」「間取りや広さが気に入ったから(11.8%)」が4位以下を引き離しており、大学生は男女ともに同じ結果となりました。
社会人は男女で回答結果が異なり、男性1位の「賃料が希望と合致したから(19.2%)」は女性では 2位(14.6%)。反対に、女性1位の「間取りや広さ(18.1%)」は男性では2位 (17.4%)となり、男女間で価値観に違いがあるという結果になりました。

▼お部屋を決める際の最大の決め手は何でしたか(複数回答)
大学生男性
1位 学校から近かったから
2位 賃料が希望と合致したから
3位 間取りや広さが気に入ったから

大学生女性
1位 学校から近かったから
2位 賃料が希望と合致したから
3位 間取りや広さが気に入ったから

社会人男性
1位 賃料が希望と合致したから
2位 間取りや広さが気に入ったから
3位 駅から近かったから

社会人女性
1位 間取りや広さが気に入ったから
2位 賃料が希望と合致したから
3位 駅から近かったから

調査概要


『大学生・社会人お部屋探し白書2019』
○調査方法/インターネット調査
○調査時期/2019年5月
○調査対象/直近1年以内に引っ越しを伴うお部屋探しを行なった大学生(18歳~22歳)、社会人(27歳・28歳)
○有効回答数/合計1,000人
内訳 大学生:500人(うち男性:211名/女性:289名)、社会人:500人(うち男性:219名/女性:281名)

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