ケアマネジャーの実態をまとめた「ケアマネ白書」(2014年度版) 

2015年04月16日
インターネットインフィニティーは、現役ケアマネジャーを対象に、仕事に対する意識や待遇、ライフスタイルなどに関する調査を行い、その結果を「ケアマネ白書」※(2014年度版)としてまとめました。

※「ケアマネ白書」とは?
当社が運営するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」の会員ケアマネジャーを対象に行った、非公開のアンケート結果を年度ごとにまとめたもの。本年度より開始。毎年4月ごろ発表予定。

2014年度版は、回答者本人に関する調査結果のみを白書としてまとめました。調査は今年3月に実施し、1,043名の現役ケアマネジャーから有効回答を得ました。

【調査結果概要】

○仕事へのやりがい
「ケアマネジャーの仕事にやりがいを感じる」について、「非常にあてはまる」もしくは「あてはまる」と答えた人は71.5%でした。
また、「ケアマネジャーは利用者の生活を支える、責任ある職業だ」について、「非常にあてはまる」もしくは「あてはまる」と答えた人は81.4%にのぼりました。
大多数のケアマネジャーが、自身の仕事に誇りを感じていることがわかりました。

○ケアマネジャーの収入
月収額で最も多かったのは「21~25万円」。また、26.5%の人は賞与「なし」でした。

○時間外労働時間
ひと月あたりの時間外労働時間は、「5時間未満」が最も多い結果となりました。一般的に多忙といわれるケアマネジャーですが、ワークライフバランスは良好であることがうかがえます。

○転職経験
ケアマネジャーになって以降の転職回数は、「0」が50.2%、「1回」が24.9%という結果でした。一般的に、介護業界は離職率が高いといわれていますが、ケアマネジャーについては離職率が高くないことがわかりました。

○スキルアップ
今後さらに高めていきたいスキルは、「介護保険以外の社会保障制度に関する知識」が最も多く、次いで「疾患や薬の知識」という結果になりました。業務に直接関わるスキルよりも、周辺の知識が不足していると考えているケアマネジャーが多いことがわかりました。


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