2017年のハロウィン実態調査(15~49歳男女対象) 

2017年12月01日
LINEは、同社が保有する354万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。この度LINEリサーチにて、2017年のハロウィン実態調査を実施いたしました。

【調査結果サマリー】

● ハロウィン市場は頭打ち?参加率と使用金額が低下
● 今年のハロウィンも、女性が中心。ハロウィン参加者の6割強が女性
● 「おうちで」「家族と」の傾向がより強まる
● 来年は、更に縮小傾向か?来年の参加意向、「まったくしたいと思わない」が増加

【調査結果】

■ハロウィン市場は頭打ち?
昨年に比べハロウィン参加率は全体的に低下しました。特定の世代に留まらず、全世代で低下(もしくは昨年並み)という結果です。なお、女性の参加率が高い傾向は、昨年と同様でした。
また、ハロウィン関連で使った金額も昨年を下回る結果となりました。日本におけるハロウィンは頭打ちと言えるかもしれません。

ハロウィン参加率
2016年全体 56%
2017年全体 49%

ハロウィンに使った金額平均
2016年 5,273円
2017年 4,662円

■今年のハロウィンも、女性が中心
ここからは、今年の参加者の様子を見てみます。参加者における女性の占める割合が多く、女性を中心に盛り上がりを見せていたことがわかります。

続いて、具体的にどんなことをしたのか見てみましょう。全体の順位は、1位「ハロウィン仕様の食べ物の購入」、2位「飾りつけ」、3位「服・グッズの購入」という結果でした。ここでも、女性が高い項目が目立ちます。

◇ 「飾りつけ」や「服・グッズの購入」・「家族に仮装させた」などは、ママ世代の30代・40代女性で突出して高い
◇  「ハロウィンのフィルターを使って写真を撮った/ハロウィン風に加工した」は10代・20代女性のみで高い
◇  10代女性は、「ハロウィンパーティーをした」・「LINEやTwitterなどのアイコンをハロウィン仕様にした」・「ハロウィンメイクをした」なども高い
◇  「テーマパークに行った」は20代女性で高い

■「おうちで」「家族と」の傾向がより強まる
《ハロウィンを祝った場所》
「自分の家」が全世代で最も高いのと同時に、昨年よりも高まっている世代が多く見られました。
一方で、「ハロウィンで人が集まる繁華街・施設・公園」といった、自宅外は減少しています。

《ハロウィンを祝った相手》
昨年に比べ「ご家族(子供・配偶者・パートナー・親・兄弟姉妹)」での催しが増えている世代が目立ちました。

■来年は更に縮小傾向か
来年の参加意向をみると、昨年よりも「まったくしたいと思わない」が増加しています。
来年のハロウィンは、今年よりも更に縮小傾向になるかもしれませんね。


【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 15~49歳男女
実施時期:①2016年11月1日~2日、②2017年11月1日~2日
有効回収数:①5,373サンプル ②5,226サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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