しみ・美白についての意識と実態調査(20~50代女性 対象) 

2017年12月05日
第一三共ヘルスケアは、全国の 20~50代の女性 10,000名を対象にしみ・美白についての意識と実態調査を行い、その結果を「しみ白書 2017」として下記の通りまとめました。

調査の結果、20~50 代の女性が、10年前と変わったところ1位は「肌」であることが判明しました。また女性たちの考える「美肌の条件」第1位は、「しみがない・美白」であり、多くの女性が、美肌になりたいのに、しみに悩まされているというジレンマを抱えていることが明らかになりました。

また、肌に自信を持っている女性の84%が、自分は幸せだと実感しているということも判明しました。外見、キャリア、ライフスタイル、マネー…ほとんどの項目で肌に自信を持っていない女性に比べて、肌に自信を持っている女性の方が、満足度が高い傾向にあります。女性の肌と幸福には、深い関係があるようです。

<調査結果概要>

・「10年前と最も変わった所」第1位は、「肌」。
・経験したことのある肌トラブル第1位は、「しみ」。肌トラブルの「気になり度」ワースト1も「しみ」。
・「美肌の条件」第1位は「しみがない・美白」。
・84.1%の女性が「美白肌になりたい」と答える一方「美白肌」の自覚のある女性は27.0%どまり。
・肌に自信を持っている女性の84%が、自分は幸せだと実感。
・約88.0%の女性が、自分の「しみ」の種類を判別できないと回答。
※美白肌:ここでは色白で透明感のある美しい肌を指します

<調査結果>

■「10年前と変わったところ」1位は「肌」…ここ10年で出現した「しみ」に悩む声も

「10年前のあなた」と「今のあなた」で、「変わった」と思うところを聞いてみたところ、「肌」がダントツの1位でした。「明らかにくすみとしみが増え、色艶が落ちたのでファンデーションの消費量が上がった(29歳)」「すっぴんが汚く感じるようになってしまった(32歳)」「ほうれい線が目立つようになり、すごくふけた。しわも増えたし、しみもできた。体型はさほど変わらないので、後ろ姿では若くみられるが、前から見ると完全におばさん(51歳)」など、「体力」「体型」よりも、「肌」の老化を嘆く声が寄せられました。10年前と比較して、肌に自信を持てなくなっている女性が増えるようです。

■経験したことのある肌トラブル第1位は「しみ」、特に30代が気にしやすい

現在経験している肌トラブルの1位を調べてみました。調査では、約7割の女性が「しみ」と回答。また、しみを気にしている女性の84.5%は、自分の肌に自信がないと回答しています。

「しみ経験」は、年代を追うごとに増加する傾向にありますが、「しみの気になり度」を見ると、30~40代がピークであることが分かりました。30~40代女性は、老けて見える原因として「しみ」が最も影響を及ぼしていると考えているようです。

■「美肌の条件」第1位は「しみがない・美白」。
 美肌に自信が持てれば、満足できる人生に!鍵は「美白」か?

女性たちの考える「美肌の条件」第1位は、「しみがない・美白」でした。日本女性の美白肌信仰は健在のようです。しかし、84.1%の女性が「美白肌になりたい!」と願う一方、自分が美白肌だと自覚しているのは27.0%どまりだと判明。多くの女性にとって、現状の肌には理想と現実にギャップがあるようです。

■肌に自信を持っている女性の84.0%が、自分は幸せだと実感。

さらに掘り下げると、驚くべき結果が…。自分の肌に自信があると回答した女性の84%は、自分は幸せだと実感しているという結果が明らかになりました。外見、キャリア、ライフスタイル、マネーなど…、ほとんどの項目で、肌に自信がある女性は肌に自信を持っていない女性に比べて満足度が高い傾向にあります。自分の肌に自信が持てるほど、日々の生活に満足し幸福感を得られる傾向にあるようです。

■しみができて後悔…しかし、自分のしみについて知識が不足している女性たち

今までの調査で、「しみ」悩みを抱える女性は多いことが明らかになりました。にも関わらず、効果的なケアのために重要な自分のしみの種類の把握ができている女性はわずか1割強に留まります。

しかし、約半数の女性が「もっと事前にケアをしておくべきだった」と後悔しているという現実があります。しみのトラブルによって、「人にどう見られるか気になる(37.2%)」、「ほかの人がうらやましい(28.0%)」「人に会いたくない(17.2%)」など鬱々としたコメントは多く見られます。しみがいかにネガティブスパイラルを引き起こす肌トラブルであるかが見て取れます。


<調査概要>
・実施期間:2017年10月20日~22日
・調査対象:全国20~59歳女性 (1)10,000名 (2)1,032名((1)の10,000名のうち、「気になるしみがある」と回答した方の中から各年代均等に割付け)
・調査方法:インターネット調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[第一三共ヘルスケア]
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