国内3Dプリンティング市場ユーザー動向調査 

2018年01月18日

IT専門調査会社 IDC Japanは、国内製造業に勤務する人を対象とした3Dプリンティング市場におけるユーザー調査分析結果を発表しました。これによると、製造業のうち3Dプリンターを使用している上位3業種は生産用機械器具製造、輸送用機械器具製造、電気機械器具製造であり、3Dプリンターで作製されているものは試作品が多く、金型/砂型や最終製品/部品は少ないことがわかりました。また、3Dプリンターに関する情報はWebサイトと展示会で得る割合が高く、その内容は造形材料に関するものが多く、造形のためのノウハウの情報はあまり得られていませんでした。

調査結果サマリー


  • 3Dプリンターは、主に国内の生産用機械、輸送用機械、電気機械製造で用いられている
  • 作製されているものは試作品が多く、金型/砂型や最終製品/部品の作製に使用されている割合は低い
  • 5割以上の回答者が3Dプリンターは国内製造業で緩やかに普及すると考えている

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[IDC Japan]
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