ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2018年4月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

調査結果の概要


■「スマホアプリの動画広告」は、テレビCMよりも不快感を持つ

「YouTube」「LINE」「Facebook」などといったプラットフォームごとに、配信される動画広告をどう思うかについて聞いたところ、「テレビCMと比べて不快感を持つことが多い」と答えた人の割合が最も高かったのは「(YouTubeやLINE、Facebookなど以外の)その他のスマートフォンアプリ」(47.7%)、次いで「インターネットのWebサイト」(47.5%)でした※。
※「テレビCMより時折不快感を持つことがある」「テレビCMより不快感を持つことが多い」の合計。

■動画配信サービス利用者の半数は、「動画より、テレビのエンタメ」を長時間視聴

月額制動画配信サービスの利用者に、配信される動画コンテンツとテレビのエンタメ番組では、どちらの視聴時間が長いかを聞いたところ、「テレビの方が長い」と答えた人は51.0%、「月額制動画配信サービスの方が長い」と答えた人は30.2%、「同じくらい」と答えた人は15.6%でした。
※ニュースを除く、バラエティ番組やドラマ、特番など。

■10代の動画コンテンツ視聴時間は、1日あたり約86分

週に1日(回)以上、動画コンテンツ※を視聴している人の平均的な動画コンテンツ視聴時間は、1日あたり約58分でした。若年層の方が動画コンテンツを長時間視聴する傾向にあり、10代は1日あたり約86分視聴していました。
※有料コンテンツを除く、動画投稿サイトやSNSにおける無料の動画コンテンツや動画広告。

■10代スマートフォン利用者の約3割は、1週間に1日(1回)以上、動画を撮影

スマートフォンで動画撮影をする人のうち、1週間に1日(1回)以上、動画撮影をする人は23.8%でした。10代では28.2%、20代が29.6%、30代では30.5%でした※。
※「ほぼ毎日撮影している」「1週間に2~3日は撮影している」「1週間に1日は撮影している」の合計。

■20代の約3割が、自ら撮影したライブ動画を配信

ライブ動画を視聴したことがある人のうち、自ら撮影したライブ動画を日常的に「配信している」と回答した人の割合は16.3%でした※。「配信している」と回答した人の割合が最も高かったのは20代(28.0%)で、次いで10代(22.3%)でした※。
※「ライブ動画をよく配信する」「ライブ動画をときどき配信する」の合計。

調査概要


調査名:『動画&動画広告 月次定点調査 (2018年4月度)』
調査期間:2018年4月20日(金)~4月29日(日)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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