女子高生の「国際意識」に関する意識調査 

2018年08月31日

フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、2018年7月に「女子高生の国際意識に関する意識調査」を実施しました(サンプル数:112)。

国際化が進む昨今、学校教育において英語をはじめとした外国語の習得が重要視され、インターネットやスマートフォンの普及により世界規模の交流が活発に行われています。また、在留外国人が増加傾向にあり、今後外国語でコミュニケーションを図る機会はさらに増えることが想定されます。一方で、若い世代の国際意識の低さを問題視する声もあがっているのが実情です。そこで今回は、女子高生の国際意識の実態を調査し、その結果をお知らせいたします。

調査結果の詳細


TREND(1)英語が苦手な女子高生のうち、88.9%が"英語をもっと話せるようになりたい"
  • 英語が「得意」と回答した人は、回答者全体の4.5%。 「どちらかと言えば得意」を含むと43.8%
  • 回答者全体の55.4%が「今よりもっと英語を話せるようになりたい」と強く思っている
  • 英語が苦手・どちらかと言えば苦手と回答した人(56.2%)のうち「今よりもっと英語を話せるようになりたい」と思っている人は、88.9%(非常に思う39.7% + 思う49.2%)
TREND(2)英語の得意不得意に関わらず、約8割が外国語との接点あり
  • 直近1か月で外国語に触れる機会の無い人(学校、塾の授業を除く)は、20.5%
    得意不得意に関わらず、約8割は何らかの形で触れている
  • 外国語に触れる機会で最も多いのは「歌詞が外国語の曲(音楽)を聴く(67.9%)」、次いで 「外国語の映画(字幕版)を観る(43.8%)」の順
  • 上位5項目のうち「外国語の映画(字幕版)」、「SNS(Twitter,Instagram)で外国語の投稿を読む」、「YouTubeなどで外国人の投稿動画を視聴する」は、得意・苦手の各層いずれもほぼ同率
TREND(3) 約9割が「今後の海外交流」に関心!訪日外国人や海外エンタメを意識
  • 今後してみたい海外交流は、「外国人の友達をもつ(55.4%)」、「外国人とコミュニケーションをとる(52.7%)」、「留学する(3か月以内)(33.0%)」の順。英語に苦手意識がある人でも順番は同様
  • 外国語・英語を話せるようになりたい理由には、訪日外国人へのおもてなしや、外国人アーティストに関する回答が多くみられた

調査概要


調査内容:女子高生の国際意識に関する意識調査
調査期間:2018年7月28日(土)~7月29日(日)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:15~18才の女子高生(全国)
有効回答数:112サンプル

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