2017年度 国内PCサーバー出荷概況 

2018年06月22日

MM総研は、2017年度(2017年4月~2018年3月)のPCサーバー国内出荷実績をまとめた。国内PCサーバーの出荷台数は、前年度比2.7%減の43万3,777台となった。半期別に見ると、上半期は前年同期比2.4%減の19万8,314台。下半期は同2.9%減の23万5,463台となった。出荷台数は仮想化によるサーバー集約の動きやクラウド利用の拡大により減少傾向にあるものの、サーバーOSのサポート終了に伴うリプレイス需要が徐々に発生し、減少幅は小さくなった。

 出荷金額は前年度比3.5%増の2,542億円となり、回復した。出荷単価は58万6,000円と前年度から3.5万円の上昇となった。AIやビックデータ等での利用、セキュリティ対策を含めてのサーバー活用も広まっており性能要求も高まっているため、単価の上昇傾向が続く。

調査結果サマリー


  • 出荷台数は前年度比2.7%減の43万3,777台と4年連続の減少
  • 出荷金額は回復、3.5%増の2,542億円
  • 18年度は出荷台数が横ばいの43万1,000台、金額は7%増の2,720億円の見通し
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[MM総研]
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