テレビの視聴スタイルに関するアンケート調査(第5回) 

2018年10月04日

マイボイスコムは、5回目となる『テレビの視聴スタイル』に関するインターネット調査を2018年8月1日~5日に実施し、10,045件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 直近1年間にインターネットでテレビ番組を見た人は3割強。「地上波テレビ番組をオンデマンド配信で」「動画配信サービス」が1~2割。「インターネットテレビのオリジナル番組・チャンネル」は男性10~30代で高い
  • 世の中の動向を知る際の情報源は、「テレビ」が8割、「ニュースサイト」「新聞」が各5割弱 

調査結果


◆平日にテレビをつけている時間、視聴時間

平日にテレビを3時間以上つけている人は5割です。女性60・70代では7割、男性10~40代では3割前後となっています。「平日はテレビはつけない」は7.3%、男性10・20代では2割強みられます。
平日にテレビをつけている人が視聴している時間は、「2時間~3時間未満」「1時間~2時間未満」が各2割強でボリュームゾーンです。「3時間以上」は4割弱、60・70代では50%台、男性10・20代では2割弱となっています。

◆テレビ番組をリアルタイムで見る時の機器、リアルタイムで見る割合の増減

テレビ番組をリアルタイムで見る時の機器は(複数回答)、「テレビ」が90.5%、「パソコン」が4.7%、「スマートフォン」が2.5%です。10・20代では、「スマートフォン」が約7%となっています。
ここ2~3年でテレビ番組をリアルタイムで見ることが増えた人は、テレビを見る人の6.7%です。「減った」は32.6%、女性10~30代では4割強となっています。「変わらない」は54.6%です。

◆テレビ番組をリアルタイム以外で見る際の方法

テレビを見る人に、リアルタイム以外で見る際の方法を聞いたところ(複数回答)、「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が67.3%です。「動画共有サイトで見る」「テレビ局のオンデマンドサービスや、動画配信サービスで見る」は各1割弱、2015年より増加しています。
「動画共有サイトで見る」「テレビ局のオンデマンドサービスや、動画配信サービスで見る」は、10・20代で2割と高くなっています。男性10・20代では、「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が低い傾向です。

◆テレビの視聴に関する意識・行動

テレビに関する意識・行動についてあてはまるものを聞いたところ(複数回答)、「録画した番組は、CM部分を早送りして見る」が49.5%、「CMになるとトイレに行くことが多い」「CMになるとチャンネルを切り替えることが多い」が3~4割です。
「録画した番組は、CM部分を早送りして見る」「他の事をしながら、気になるときだけ画面を見ることが多い」は、女性が男性を約10ポイント上回ります。「暇つぶしでテレビを見ることが減った」「スマートフォンや携帯電話などをしながらテレビを見ることが多い」は若年層、「リアルタイムで欠かさずに見る番組がある」「番組表などで見たい番組をチェックしてから見る」は60・70代で比率が高くなっています。

◆インターネットでのテレビ番組視聴状況、世の中の動向を知る際の情報源

直近1年間にインターネットでテレビ番組を見た人は3割強、若年層で比率が高くなっています。視聴状況は(複数回答)、「地上波テレビ番組を、オンデマンド配信・見逃し配信で見る」が17.6%、「動画配信サービスで、テレビ番組を見る」が12.1%です。「インターネットテレビのオリジナル番組・専門チャンネルを見る」は男性10~30代、「動画配信サービスで、テレビ番組を見る」は女性10・20代で比率が高くなっています。
世の中の動向を知る際の情報源は(複数回答)、「テレビ」が8割、「ニュースサイト」「新聞」が各5割弱となっています。「SNS」は女性や若年層で比率が高く、女性10・20代では5割弱です。男性10・20代では「個人のホームページ、ブログ」、男性30・40代では「ニュースサイト」、60・70代では「テレビ」「新聞」が高くなっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年08月01日~08月05日
回答者数:10,045名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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