アスリートイメージ評価調査 2018年10月調査 

2018年10月24日

博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」2018年10月調査を行いました。

調査結果


アスリートイメージ総合ランキングは、1位:羽生結弦(フィギュアスケート) 2位:イチロー(野球) 3位:大谷翔平(野球) 4位:大坂なおみ(テニス) 5位:長谷部誠(サッカー)となりました。

4位に入ったテニスの大坂なおみ選手は、全米オープンで男女通じて日本人初の優勝という快挙を成し遂げました。大坂選手は「純粋な」アスリート、「親しみやすい」アスリート、「明るい」アスリート、「勢いを感じる」アスリートの複数のイメージ項目において1位になっており、アスリートとしての実力と、ユニークな会見・インタビューを通じたキャラクター性がこの大会におけるパフォーマンスを通じて認知されたと考えられます。
「夢や感動を与えている」アスリートのランキングは、1位:大谷翔平(野球)2位:羽生結弦(フィギュアスケート)3位:大坂なおみ(テニス)4位:イチロー(野球)5位:錦織圭(テニス)となりました。今期MLBに移籍した大谷翔平選手は、負傷のため投手としての活躍こそ限定的でしたが、野手としては22本塁打を打つなど大きく活躍し、米国において新人王に推す声も大きくなりつつあります。

「存在感がある」アスリートのランキングは、1位:イチロー(野球)2位:羽生結弦(フィギュアスケート)3位:大谷翔平(野球)4位:本田圭佑(サッカー)5位:タイガー・ウッズ(ゴルフ)という結果になりました。今期は途中から会長付特別補佐に就任したイチロー選手ですが、来年のMLBの開幕戦において所属しているシアトル・マリナーズが東京ドームにて試合を開催するため、選手としての復帰を期待する報道が出てきています。

「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、調査対象としたアスリートの認知、好意度のほか、独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査です。博報堂DYメディアパートナーズでは、今後も定期的に「アスリートイメージ評価調査」を実施し、アスリートのイメージ評価の分析を行ってまいります。

■ アスリートイメージ総合ランキング

1位:羽生結弦(フィギュアスケート)
2位:イチロー(野球)
3位:大谷翔平(野球)
4位:大坂なおみ(テニス)
5位:長谷部誠(サッカー)
6位:本田圭佑(サッカー)
7位:錦織圭(テニス)
8位:内村航平(体操)
9位:リーチ マイケル(ラグビー)
10位:田中将大(野球)

■ アスリートイメージ評価 各種ランキング

・「純粋な」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
2位:根尾昂(高校野球)
4位:吉田輝星(高校野球)
5位:羽生結弦(フィギュアスケート)

・「華やかな」アスリート
1位:羽生結弦(フィギュアスケート)
2位:大谷翔平(野球)
3位:大坂なおみ(テニス)
4位:フェルナンド・トーレス(サッカー)
5位:錦織圭(テニス)

・「親しみやすい」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
3位:大谷翔平(野球)
4位:田中将大(野球)
5位:新井貴浩(野球)

・「明るい」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:平野美宇(卓球)
3位:髙梨沙羅(スキー・ジャンプ)
4位:大谷翔平(野球)
4位:阿部一二三(柔道)

・「パワフルな」アスリート
1位:リーチ マイケル(ラグビー)
2位:伊調馨(レスリング)
3位:白鵬(大相撲)
4位:大坂なおみ(テニス)
5位:御嶽海(大相撲)

・「存在感がある」アスリート
1位:イチロー(野球)
2位:羽生結弦(フィギュアスケート)
3位:大谷翔平(野球)
4位:本田圭佑(サッカー)
5位:タイガー・ウッズ(ゴルフ)

・「勢いを感じる」アスリート
1位:大坂なおみ(テニス)
2位:大谷翔平(野球)
3位:羽生結弦(フィギュアスケート)
4位:桃田賢斗(バドミントン)
5位:吉田輝星(高校野球)

・「夢や感動を与えている」アスリート
1位:大谷翔平(野球)
2位:羽生結弦(フィギュアスケート)
3位:大坂なおみ(テニス)
4位:イチロー(野球)
5位:錦織圭(テニス)

調査概要


・調査方法:Web調査
・調査地区:首都圏+京阪神圏
(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)
・調査対象者:対象エリアに在住の15~69歳の男女
・有効回収サンプル数:600サンプル
・調査期間:2018年10月4日~10月10日

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[博報堂DYメディアパートナーズ]
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