2018年のハロウィン実態調査(15~49歳男女対象) 

2018年12月04日

LINEリサーチは、2018年のハロウィン実態調査を実施いたしました。調査対象は、15~49歳男女。

調査結果サマリー


  • ハロウィン参加者は2016年から年々減少
  • ハロウィンで使った金額は横ばい
  • 男性も含め、家族と過ごす傾向が強まる
  • 渋谷の騒動は若年男性に影響!?
  • 来年以降はどうなるハロウィン!「まったく(参加)したいと思わない」が増加

調査結果


■ハロウィン参加者は2016年から年々減少
2016年から2018年までの3年間の比較において、ハロウィン参加率は年々低下しています。推移をみると全年代で減少傾向となっていいますが、男性に比べ女性の参加率が高い傾向は昨年と同様でした。

■ハロウィンで使った金額は横ばい
今年のハロウィンで参加者が使った金額は、2017年とほぼ同額で昨年とほとんど変わりありませんでした。

2016年 5,273円
2017年 4,662円
2018年 4,674円

■男性も含めて家族と過ごす傾向が強まる
一緒に過ごした相手では、「友達・知人」に続き、「同居している子供」・「配偶者」など「家族」の順でした。
年代別では、30代以上では「家族」と、20代以下では「友達・知人」と一緒に過ごす割合が高くなっています。
ただし、昨年との比較では男性10代・男性40代で「同居している親」・「兄弟・姉妹」の割合が増加しており、男性の一部年代で昨年よりも家族と過ごす傾向が強くなっています。

次に、今年のハロウィン参加者が「どんなことをしたか」において、全体では「ハロウィン仕様の食べ物を購入した」が最も高く、特に家族と過ごすケースで割合が高くなっています。続く「飾り付け」でも同傾向となっています。

■渋谷の騒動は若年男性に影響!?
一方で、「ハロウィンに参加しなかった」理由を見ると、ハロウィンそのものに関心がないと思われる「興味がないから」が1位となりました。2位には「特に何かをするイベントではないと思うから」、「めんどうだから」、「渋谷の騒ぎなどイメージが悪い」、「時間がなかったから」、「自分には関係ないから」が、数値の差が少ないかたまりで続いています。
特に「渋谷の騒ぎなどイメージが悪い」については、10代・20代男性で割合が高いようです。

■来年以降はどうなるハロウィン!「まったく(参加)したいと思わない」が増加
最後に2016年~2018年の参加意向を比較すると、年々、「とてもしたいと思う」「まあしたいと思う」が減少し、「まったくしたいと思わない」が増加しています。来年以降のハロウィンは、家庭の行事として、落ち着きを見せる方向になるかもしれません。

・とてもしたいと思う 9%
・まあしたいと思う 19%
・どちらともいえない 21%
・あまりしたいと思わない 13%
・まったくしたいと思わない 38%

調査概要


LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 15~49歳男女
実施時期:①2016年11月1日~2日、②2017年11月1日~2日、③2018年11月1日~2日
有効回収数:①5,373サンプル ②5,226サンプル ③5,250サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[LINEリサーチ]
 マイページ TOP