ゴールデンウィークについての調査(20代以上の会社員、公務員の方対象) 

2019年03月28日

阪急交通社は、20代以上の会社員、公務員の方にゴールデンウィークについて調査を実施しました。

調査結果


■今年のゴールデンウィークに「10日間休みがとれる」人は約半数

まずはどのくらいの方が休みがとれるのかについて見てみましょう。

・10日間休みがとれる 47%
・7日~9日間休みがとれる 17%
・4日~6日間休みがとれる 17%
・休みがとれるのは3日間未満 15%
・休みは全くとれない 4%

最大の「10日間休みがとれる」人は、47%となりました。続いて「7日~9日間休みがとれる」人は17%おり、半数以上の方が大型連休になるのは間違いなさそうです。
逆に「休みは全くとれない」人が4%、「3日間未満」の人は15%います。
この中から、「10日間休みがとれる」人に絞って、10連休中の予定はどうなっているのか確認してみました。

■ゴールデンウィークの予定は約8割の人が決まっていない?

ゴールデンウィーク10連休中のどの日をとっても、予定がないと答えた人が約8割(10日間全て予定がないという人は全体の約6割います)に及びます。せっかくの10連休、早めに予定を立ててという方が多そうに思えますが、少なくとも調査時点では予定がない人の方が多かったようです。
「まだ予定を決めてないなんておかしい?」なんてことは全然なく、これから決める人が大半のようです。
「旅行の予定がある」について、割合が多いのは4月30日、5月3日です。一番少ないのは最終日。やはり最後の1日はゆっくり休みたいという方が多いのでしょう。

■10連休は旅行のチャンス! 理想の旅行はできそう?

理想通りの旅行先に行けそうかという質問については、「旅行ができそうだ」と答えた方は17%。一方、理想の旅行先に行けなかったことになる、「理想の旅行先ではないが旅行ができそうだ」と「旅行したかったができなさそうだ」の合計は34%です。
「もともと旅行をするつもりがない」人以外、旅行に行きたいと考えていた人の内、3分の1ほどしか理想の旅行先には行けないようです。
10連休といえども、様々な理由で理想通りになってはいないことがわかります。
では、その理由について見てみましょう。

■理想の旅行先は「旅費が高くてあきらめた」が5割近く

「理想の旅行先ではないが旅行できそうだ」「旅行したかったができなそうだ」を選んだ人に、理想の旅行先に旅行しない、旅行自体できない理由を答えてもらいました。

・旅費が高くてあきらめた 46.6%
・混雑しそうなのであきらめた 35.2%
・予約がいっぱいであきらめた 29.5%
・とくに理由はない 14.8%
・他に予定があったのであきらめた 5.7%
・その他 5.7%
・休みが足りなくてあきらめた 2.3%
・キャンセル待ち中である 2.3%

1位は「旅費が高くてあきらめた」で46.6%います。需要が高いとあって旅行費用が普段の2倍以上かかる場合もあり、時間的には余裕があるがやめておこうとなった人が多いことがわかります。
2位は「混雑しそうなのであきらめた」。渋滞が心配だからといった理由も含まれていると思われます。また、特に海外で人気の観光地はゴールデンウィーク10連休においては早々に予約が埋まっており、「予約がいっぱいであきらめた」「キャンセル待ち中である」人もいます。

■10連休の旅行で心配なのは? 「混雑」「渋滞」「お金の使い過ぎ」

1位から3位まで、混雑、渋滞といった、人が多く移動する、集まることで起こる問題となっています。これまでに例のない状況のため、どの日がピークでどのくらい混雑、渋滞するかがわかりづらいという面があります。

・交通機関の混雑 60.5%
・観光スポットでの混雑 54.3%
・道路の渋滞 43.2%
・お金の使い過ぎ 32.1%
・急に仕事が入らないかどうか 14.8%
・荷物の多さ 13.6%
・お土産の購入 12.3%
・とくになし 11.1%

「お金の使い過ぎ」も32.1%。ATMは連休中も稼働するケースがほとんどですが、現金が足りなくなり停止になるATMがあるかもしれないこと、窓口が休業となり10連休前後は特に混雑することなどが予想されます。早めの対応をして心掛けたいものです。

調査概要


有効回答数:547名
調査期間:2019/3/14~2019/3/15
調査対象:20代以上、会社員、公務員の男女
調査手法:Webアンケート

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[阪急交通社]
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