親と子のゲームに関する調査 

2012年09月06日
東京工芸大学(は、2012年7月11日~7月17日の7日間、小~中学生の子どもがいる、30歳から49歳の《大人ゲーマー》を対象に、「親と子のゲームに関する調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効サンプルを集計した。今回の調査では、《子どもの頃にコンピュータゲームで遊んだ経験があり、現在もコンピュータゲームで遊ぶことがある》方を《大人ゲーマー》として定義し、子どもの頃からゲームに慣れ親しんでいる大人とその子どものゲーム実態を調査することで、昔と今のゲームプレイ傾向の違いや今後のゲーム産業の展望を探った。(リンク先PDF)

◆大人ゲーマーの6割がカジュアルゲームをプレイ、子どもは据え置きハードより携帯型ゲーム機
◆世代を越えて愛される「スーパーマリオ」
◆昔のゲームの魅力  「攻略の楽しさ」「操作の楽しさ」「友人と盛り上がる」
◆今のゲームの魅力「手軽に遊べる」「グラフィックが良い」「家族で楽しめる」
◆子どもがゲームをするときの家庭内ルール
 「利用時間の制限がある」6割半、「利用金額の制限がある」「内容の制限がある」は1割
◆子どものゲームソフト入手
 「おこづかいを貯めて」から「プレゼント」にシフト、「友人との貸し借り」は減少
◆保護者が抵抗を感じるゲームは《課金要素》のあるゲーム
 プレイ時間・時間帯課金「未成年がプレイすべきでない」5割半、アイテム課金では6割
◆新しいゲーム機の購入動機  1位は「子どもが欲しがる」、「性能の向上」よりも「ソフトの充実」を重視
◆「クイズ形式の学習ソフト」  賛成派83.5%、「ゲーム端末の学習利用」76.5%、
 「学習状況をレベル化」「ランキング化」  保護者の賛成派は5割超
◆子どもが就職したら嬉しいゲーム関連企業  1位「任天堂」  2位「SCE」  3位「バンナム」
[東京工芸大学]
 マイページ TOP