ネットショッピングに関する意識調査 

2012年11月30日
アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、11月14日(水)~11月20日(火)にインターネットで、ネットショッピングに関する意識調査を実施し、783人の有効回答を得た。

■全体の半数以上が「月1回以上」の頻度でネットショッピングを利用している。
■ネットショッピングで買う商品は、男性と女性で大きく異なっていた。
  男性のトップは、「家電・AV機器」。2位は「パソコン・関連機器・ソフト」。
  女性のトップは、「ファッション用品(衣類・靴など)」。2位は「食品(生鮮食品・米・油)」。
■ネットショッピングで買う酒類は、男性が「ビール類」、女性が「ワイン」がトップ。
■ネットショッピングの「足を運ぶ手間や時間が省ける」など利便性に魅力を感じている。
■ネットショッピングを利用するツールの9割は「パソコン」。「スマートフォン」等パソコン以外での購入は1割未満。20代の2割は「スマートフォン」でネットショッピングをする。

ネットショッピングでの購入頻度を調査したところ、「月2回以上」が26.0%、「月1回程度」が26.0%となり、「月に1回以上」の頻度でネットショッピングを利用する人は52.0%となりました。全体の半数以上が毎月ネットショッピングで買い物をしている実態が明らかになりました。

ネットショッピングで買う商品について、男性トップは「パソコン・関連機器等」(45.5%)、2位は「家電・AV機器」(45.2%)、3位は「雑誌・書籍」(42.1%)となりました。一方、女性のトップは、「ファッション用品」(64.9%)。2位は「食品(生鮮食品等)」(46.6%)、3位は「日用品等」(44.5%)、同3位に「化粧品・スキンケア用品」(44.5%)となり、性別によって買う商品カテゴリーが異なることが分かりました。

ネットショッピングで買う酒類について質問したところ、男性では「ビール類」(54.5%)がトップでした。一方女性では「ワイン」(58.9%)がトップとなりました。

ネットショッピングの利点について質問したところ、トップは「実際に足を運ぶ手間や時間が省ける」(68.3%)でした。2位は「重たい荷物を自宅まで運んでもらえる」(46.5%)となり、その利便性に魅力を感じている人が多いことが分かりました。

ネットショッピングの購入ツールについては「パソコン」が93.8%と圧倒的なトップとなりました。一方、「スマートフォン」(5.2%)は1割未満に留まりましたが、20代では21.3%と他の世代と比較して高い傾向が見られました。
[アサヒグループホールディングス]
 マイページ TOP