「暮らしの『場』を重ねる二世帯同居とエネルギー消費の関係」調査 

2013年01月29日
旭化成ホームズは、親子同居での暮らし方が、生活エネルギー消費量にどのように影響しているかの調査研究を行い、その成果をまとめた調査報告書「暮らしの『場』を重ねる二世帯同居とエネルギー消費の関係」を作成。
 
今回の調査報告書では、両世帯の生活分離度(住宅の形態)や生活パターン(暮らし方)とエネルギー消費の関係について実態を調査してまとめています。

その結果、それぞれ単世帯で別居する家族に比べて、暮らしを完全に分離した二世帯住宅では生活エネルギー消費量が約2割少なく、より暮らしの「場」を共用するような二世帯住宅では3割程度少なくなることがわかりました。

またその違いを詳細に調査した結果、今回の調査項目では「夕食の場」を家族が共にすることが、エネルギー消費量に最も大きく影響を及ぼす要因であることや、同居家族のライフステージに応じて暮らしの「場」の重なり方が変化し、エネルギー消費量も変化することなどがわかりました。

<調査概要>
・調査目的:二世帯同居家族の生活分離度・生活パターンとエネルギー消費の関係を、両世帯の暮らし方(「場」の重なり方)に着目して調査し、その特長を明らかにすること。
・調査対象:ヘーベルハウス居住者で二世帯同居家族(親と子夫婦同居の家族)
(関東圏・中部圏・関西圏)693件 ※築1~11年
・調査時期:2012年1月~2月(第1回),2012年9月~10月(第2回)
・調査方法:Web調査と郵送調査を併用

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[旭化成ホームズ]
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