企業のモバイル広告の利用動向調査 

2013年07月10日
日経BP社の「日経デジタルマーケティング」、D2Cは、日本国内で1億3200万台(2013年5月TCA調べ)普及している携帯電話について、企業のモバイル広告の利用動向調査を共同で実施した。

日本国内の上場企業および有力未上場企業の計4,229社を対象に、2013年5月にアンケートを実施し、542社から回答を得た。回収率は12.8%。なお、本調査は、2009年の開始より今回で第5回となる。

「企業のモバイル広告利用動向」の6つのポイント
【ポイント1】
デジタル広告への出稿予算を「増やす」は21.2%、スマートフォン広告予算を「増やす」が増加傾向

【ポイント2】
スマートフォン広告への出稿がフィーチャーフォン広告を初めて上回る
フィーチャーフォン広告は企業全体で8.3%、BtoC企業で18.3%、スマートフォン広告は企業全体で13.3%、BtoC企業で28.1%が出稿

【ポイント3】
スマートフォン広告の2012年度出稿媒体は、「一般のポータルサイト・検索サイト(70.8%)」、「アドネットワーク(38.9%)」、「SNSサイト(29.2%)」、幅広い媒体への出稿意向が増加

【ポイント4】
スマートフォン広告の広告効果指標としては、CTRやクリック数など成果を求める傾向

【ポイント5】
スマートフォン広告未出稿企業
全体の21.6%、BtoC企業の43.1%が「利用意向あり」
BtoC企業の未出稿理由は「スマートフォンサイトを持っていない」がもっとも高い比率

【ポイント6】
BtoC企業では、42.0%がスマートフォンサイトを開設、19.6%がアプリを提供
スマートフォンサイト開設企業は今後も増加の見通し


【調査概要】
調査実施期間:2013年5月10日~5月30日(文面締切) 最終回収締切:6月6日
調査方法:郵送調査
調査対象企業:国内の上場企業及び有力未上場企業4,229社
回収サンプル数:542件 (回収率:12.8%)
調査会社:株式会社日経BPコンサルティング

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[D2C]
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