ネット選挙に関する調査 

2013年06月28日
ライフメディアは、ネット選挙に関する調査を実施。

【調査サマリー】

■普段の投票「毎回必ず投票する」人は30代が低く、60代以上が高い
20歳以上の全国男女に、普段の投票について尋ねたところ、「毎回必ず投票する」と答えたのは60代以上が72%でもっとも多かった。反対にもっとも低かったのは30代で43%程度であった。

■ネット選挙解禁を知っていて、内容もわかっている人は20%未満
20歳以上の全国男女に、ネット選挙運動の解禁について尋ねたところ、「解禁を知っていて、内容もわかっている」と回答した人は19%となった。69%は「解禁を知っていたが、内容は良くわからない」と回答しており、インターネット選挙運動の内容について周知できていないことがわかる。

■ネット選挙解禁について、啓発・啓蒙活動はできていないと思われている
20歳以上の全国男女に、ネット選挙運動の解禁について啓発・啓蒙活動ができているか尋ねたところ、「できていると思う」と答えた人は20%程度だった。60代以上に関しては、12%と低い結果となった。

■53%がネットユーザーや若年層の政治への関心が高まると思っている
20歳以上の全国男女に、ネット選挙運動解禁により、インターネットユーザーや若年層への政治への関心・理解度が高まると思うか尋ねたところ、53%が「思う」と回答しており、世代別でみると若い世代の方が「思う」と回答している割合が高い傾向が見られた。

■自身の政治への関心が高まると思う人は、44%
20歳以上の全国男女に、自身の政治への関心・理解度が高まると思うか尋ねたところ、「思う」と回答したのは44%程度であった。

■候補者や政党の発信は「公式ホームページ」で確認したい
20歳以上の全国男女に、7月の参議院選挙の候補者や政党の発信をどのようなインターネットメディアで確認したいか尋ねたところ、「公式ホームページ」が56%でもっとも多い結果となった。続いて、「インターネットでは確認しない(31%)」「YouTube(25%)」という結果となり、SNSやブログでチェックしようと思う人は少ないことがわかった。

■69%が次の参院選への投票をすると回答
20歳以上の全国男女に、7月の参議院選挙に投票するか尋ねたところ、69%が「投票する」と回答した。年代別でみると、普段の投票と同じく、60代以上は88%ともっとも高く、30代は55%程度であった。また、30代の「投票しない」と回答した人は各世代の中でもっとも高い結果になっている。


【調査概要】
・テーマ:ネット選挙に関する調査
・有効回答:1000件
・調査期間:2013年6月24日から6月26日
・対象者:20歳以上の全国男女

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