スマートフォンユーザーの電池の持ち・充電に関する意識・実態調査 

2013年08月27日
ソフトバンクBB株式会社のSoftBank SELECTIONは、関東1都3県のスマートフォンユーザーを対象に、スマートフォンの「電池の持ち」や「充電」に関する意識・実態調査を実施しました。

【リサーチトピックス】
■スマホ時代は「電池残量=心のゆとり」?
・2人に1人が、モバイルバッテリーを所有
・4割以上のユーザーが、1時間以上の電池切れを我慢できない
・3人に1人が、「残量50%以上」で電池切れの不安を感じ始める

■「スマホの電池切れ」は現代人の天敵!
・外出時には、「電池残量」43% > 「身だしなみ」26%
・約8割が電池切れに恐怖感
・電池切れ、女性の4人に1人は“ゴキブリ”と同じ恐怖感

【リサーチ詳細】
●4割以上のユーザーが「1時間電池が切れた状態」を我慢できない。電池残量が半分以上で、3人に1人は不安を感じ始める。

 総務省の発表によると、2013年度のスマートフォンの世帯普及率はついに5割を超え、特に10~20代を中心に急激に普及してきた。そんな中、CPUの高速化、バックグラウンド通信をするメッセージアプリ(「LINE」などのプッシュ通知機能付きアプリ)の利用拡大、高速通信LTEによる動画のストリーミング閲覧など、消費電力の大きな機種・使われ方が増えている。

 スマートフォンユーザーを対象にした本調査によると、電池が切れた状態を1時間以上我慢できないユーザーが、実に4割以上に上る。いつも身近にあり、いつでも利用できる状態にしておくことが重要になってきていることが分かる。

 また、電池残量の不安感について尋ねると、3人に1人が「半分以上の残量」でも電池が切れないか不安に感じ始めると答えた。電池切れになることはなるべく避けたいという心理からか、電池残量が過分にあっても電池切れを心配している実態が見える。

●モバイルバッテリーの所有率は5割。そのうち週1回以上使用しているユーザーは55.4%。

 多くの人が日常生活の必需品として利用しているスマートフォンだが、スマートフォンの普及に伴い、ケースや液晶保護フィルム、その他の周辺機器など、モバイルアクセサリー・周辺機器市場が拡大傾向にある。外出先でもスマートフォンを充電できるモバイルバッテリーの所有状況を尋ねたところ、所有率は50.8%に上った。電池の持ちに不安を感じているユーザーが多いと推察される。

 また、モバイルバッテリーを週に1回以上利用するというユーザーは所有者全体の55.4%と、モバイルバッテリーが日常品化していることが推測される。 持ち歩くシーンを尋ねたところ「必ず持ち歩く」が40.1%と、その日の予定に関係なく持ち歩いているユーザーが多く、さらに「長時間外出する際に」という条件で所有するユーザーも48.0%と多い結果となった。 [グラフ5]

●外出時に気になることは、「身だしなみ」よりも「電池残量」、「電池残量」≒「天気」や「エアコンの消し忘れ」。ヘビーユーザーは「家の戸締まり」に迫る度合いで「電池残量」。

 外出時、スマートフォンの電池残量について気になることを尋ねたところ、43.6%のユーザーが電池残量を気にしているということが分かった。また、1日3時間以上スマートフォンを利用しているヘビーユーザーに限ると、61.5%にも上る。これは同対象の「スマートフォンを忘れていないか」(68.9%)や「家の戸締まり」(73.0%)に迫った。

 特筆すべき点は「化粧や髪型が整っているか」、つまり「身だしなみ」よりも「電池残量」を気にする点だ。ほかに「エアコンの消し忘れ」も、電池残量より気にしていないことが分かった。


【調査概要】
・調査元: SoftBank SELECTION
・実施期間:2013年8月6日(火)~8日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査地域:関東1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
・調査対象:スマートフォンを利用している20~59歳の男女800人

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[ソフトバンクBB]
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