スマートフォンからのサービス利用状況調査 

2013年05月28日
ニールセンは、スマートフォン視聴率情報Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)の3月データの結果を発表。このデータをもとに、スマートフォンからのサービス利用状況(アプリ利用、及び、Webサイト訪問の合算)を性年代別で比較したところ、それぞれの属性での特徴が明らかになった。

【スマートフォンの属性別利用状況】
 ・女性の一人あたりの月間利用時間は47時間。男性の1.4倍。
 ・LINEは若年層及び女性の利用が中心
 ・楽天市場は40代以上でリーチ(利用率)TOP3にランクイン
 ・アメブロは10代、20代で高いリーチ


まず、男女別で一人あたりの月間利用時間をみると、女性の利用時間は47時間、男性は34時間となり女性の利用時間が男性を13時間上回っていました。1日あたりで考えると(1ヶ月31日換算)平均で25分程度長く利用されていることになります。

次に、男女別でのサービス利用の内訳をみると、LINEと楽天市場の女性のリーチが男性よりも高く、特にLINEでは19ポイントと大きな差がありました。

年代別では、全ての年代でGoogleが提供している検索、地図の2つのサービスの利用が上位になっています。スマートフォンを利用した検索、地図利用が幅広く定着していることがわかります。
また、LINEは、10代、20代のリーチが高く、特に10代のリーチは90%と突出して利用されていることがわかりました。楽天市場は年代が上がるにつれ、各年代で利用されるサービスの中で順位があがっていきます。特に40代以上では3位となり、LINEよりも高いリーチとなっています。

また、特徴的だったのはブログサービスの利用です。10代ではアメブロが73%、livedoorブログが68%と2つのサービスで高いリーチとなっています。また20代でもアメブロが61%となっており、若年層に支持されているメディアとなっています。

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[ニールセン]
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