スマートフォンほか携帯端末と主要デバイスの世界市場調査 

2013年09月11日
マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研は、成長著しいスマートフォンとそれに競合・連携するタブレット、電子書籍端末及びウェアラブル端末とそれらを構成する主要デバイスの世界市場を調査。その結果を報告書「2013 次世代携帯電話とキーデバイス市場の将来展望」にまとめた。

◆スマートフォン世界市場◆2013年にフィーチャーフォンとの比率逆転か
2012年7億4,100万台/2017年予測15億500万台(2012年比2倍)

◆携帯電話向け指紋認証センサー◆2013年に72億円(見込)
2012年2億円/2017年予測270億円(2012年比135倍)

◆携帯電話世界市場
2012年の携帯電話の世界市場は、前年に引き続きスマートフォン市場が拡大し、前年比7.4%増となった。エントリークラスの端末ラインアップ拡充により、中国やインドなどを中心に低価格スマートフォンが急速に普及しており、2013年のスマートフォン市場は携帯電話全体の6割を超えると見込まれる。
 
現在のスマートフォンの需要はローエンド端末が半数近くを占めている。上位機種への乗換えで買換えサイクルが短くなり需要喚起が想定されることや、新興国を中心にまだ携帯電話の新規需要が期待できることから、成長率は鈍化するものの今後も市場は堅調に推移し、2017年には2012年比24.1%増の19億7,000万台が予測される。

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[富士キメラ総研]
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