【スマートフォンのメーカー別シェアなど調査】「スマコンvol.05」予備調査 

2013年09月09日
インターネット利用状況を調査しているビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツの利用状況を把握する調査レポート「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.05)」の予備調査より、スマートデバイス所有者における機種メーカー別シェアや契約キャリア別シェアの結果をまとめた。

<予備調査結果の主なポイント>
●スマートフォン所有者が使用しているスマートフォン(複数台所有の場合、最もよく使用している1台 以下同様)の機種メーカー別シェアは、「アップル(iPhone)」が35%を占め、前回調査(2013年2月)時点と同様にトップシェアを獲得している。次いで「ソニーモバイルコミュニケーションズ」が14%を占め、前回2番手に位置していた「シャープ」(13%)を逆転している。以下、「富士通」(9%)、「サムスン電子」(7%)と続いている。なお、国内メーカーと海外メーカーのシェアは、ほぼ半々で拮抗している。
また、性・年齢別では、女性の15~19才/20代で「アップル」、男性の15~19才/30代で「ソニーモバイルコミュニケーションズ」のシェアが相対的に高い傾向にある。

●次にキャリア別のシェアをみると、NTTドコモ:41%、au:32%、SoftBank:25%、というシェアになっている。auとSoftBankについて機種を分類してみると、SoftBankのiPhoneは全体の19%、auのiPhoneは全体の16%を占める結果になっている。

●タブレット端末所有者のメーカー別シェアをみると、「アップル(iPad)」が54%と過半数を占め、スマートフォンとともにトップシェアを獲得しているが、前回調査時点にくらべ3ポイントほどシェアは低下している。

●スマートフォンとタブレット端末の両デバイス所有者について、所有デバイス間のOSの組み合わせをシェアでみると、「両デバイスともiOS」が34%と最も大きくなっている。次いで「両デバイスともAndroid」が27%、「スマートフォン=Android & タブレット端末=iOS」の組み合わせが23%。逆に、「スマートフォン=iOS & タブレット端末=Android」の組み合わせは7%に留まる。


「スマコン(SmartDevice Contents Report) vol.05」予備調査の概要
・調査エリア:日本全国
・調査対象者:15~69歳のPCインターネットユーザー 21,967サンプル
・対象者構成:総務省「平成24年通信利用調査」より、最近1年間のインターネット利用経験者構成割合に準じる
・調査方法:Web調査
・調査時期:2013年8月23日(金)~8月27日(火)

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[ビデオリサーチインタラクティブ]
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