美容領域に関する調査 【美容センサス2013年上期】ネイルサロン編 

2013年05月14日
リクルートライフスタイルの事業創造部に設置されたビューティ総研は、このたび全国の人口20万人以上の都市在住の20~64歳の男女を対象に、「美容領域に関する調査」を実施。

●女性のネイルサロン利用は減少。一方で、女性の1回あたりのネイルサロン利用金額は増加。
●20~34歳女性は自宅ケアの意欲が高く、約10人に1人が自宅でのジェルネイルの利用あり。


ネイルサロン 利用実態


利用率・利用金額・年間利用回数

■女性のネイルサロン利用は減少。 とくに20~34歳女性では、前年と比べ5.7ポイント減少の20.2%となった。
□女性全体の利用率は前年と比べて3.1ポイント減少。
□利用率は20~34歳の20.2%が最も高く、次いで35~49歳の12.6%、最も低いのが50~64歳の6.2%となった。

■女性の1回あたりのネイルサロン利用金額は増加。1回あたりのサロン利用金額は、前年と比べて312円上昇し5,510円。
□中でも20~34歳女性の利用金額が最も高く1回あたり5,752円。 

■ネイルサロン年間利用回数は、50~64歳女性が最も多く6.24回。
□利用者のうち、年間に12回以上ネイルサロンに行くと答えた女性は、50~64歳で最も多く25.9%となった。
□年間利用回数の女性全体の平均は5.34回という結果になった。
□この1年でネイルサロンを利用したことのある人のうち、年間での利用回数が1~3回という人は全体の53.1%を占めた。

利用メニュー実態

■利用者が過去1年にネイルサロンでオーダーしたメニューは、1位がハンドジェルで40.6%。
<過去1年間に利用したメニューTOP5(女性)><過去1年間に利用したメニューTOP5(女性)>
□リピートしてもよいと思う金額は、現在の利用金額より全体的に高い傾向となった。
□2位のハンド:ポリッシュカラー、3位のハンド:ケアのみは50~64歳が他の世代に比べて利用率が高い。
□1位のハンドジェル、4位のフットジェル、5位のハンドスカルプは20~34歳が他の世代に比べて利用率が高い。

自宅でのネイルケア実態

■20~34歳女性は自宅ケアへの意欲が高く、約10人に1人は自宅でジェルネイルの利用あり。
□20~34歳女性のマニキュアを使ったセルフネイル実施率は40.3%、ジェルライト・ジェルネイルキットを使ったセルフネイル実施率は9.9%。
□女性全体での自宅ケア実施率は、マニキュアを使ったセルフネイルが31.5%、ジェルライト・ジェルネイルを使ったセルフネイルが6.5%、ネイルクリームやネイルオイルなどの爪や指先のケアが11.4%となった。

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[リクルートライフスタイル]
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