キャンピングカーユーザーの「道の駅」に対する意識調査 

2013年09月09日
一般社団法人 日本RV協会は、「道の駅」をよく利用するキャンピングカーユーザー184人に対し、その利用目的として最も多いものを調査いたしました。

■キャンピングカーユーザーが「道の駅」に寄るときの一番の目的は「休憩・仮眠」

一番多かったのは「休憩・仮眠」(47.8%)であることが分かりました。また、その次には「食事・地場産品(野菜など)の買い物」(30.4%)が続き、以下、「温泉などの入浴」(9.2%)、「周辺地域の観光地などの情報収集(7.6%)」、「スタンプラリー」(4.9%)という順に並びました。

「休憩・仮眠」がトップ を占めたのは、比較的長期旅行を楽しむキャンピングカーユーザーが、ひとつの観光エリアに長く滞在していることを反映しているように思えます。さらに今回の調査では、「休憩・仮眠」に訪れた人たちが、その施設内で「食事」をし、「地場産品」を購入して旅を充実させている様子が浮かんできます。

■過半数のユーザーが「RVパーク」エリアの設置を希望

キャンピングカーユーザーが「道の駅」へ今後どのようなサービスを望んでいるかを調査した結果、回答者249人のうち、過半数の51.4%の人が、「RVパーク」エリア (有料でAC電源供給・入浴・セキュリティーなどが保証される車中泊専用スペース)を期待しているということがわかりました。そして「温泉」(17.7%)が続き、3番目は「ゴミや汚水処理施設」(12.9%)となりました。

■行きたい道の駅は、旅行前に調べておくユーザーが半数

「キャンピングカーユーザーは道の駅をどのように探しているのか」という問いについて、今回の調査では239人のユーザーより回答が得られ、これに関しても興味深いデータが観測されました。
その結果、「旅の前に、ネットや地図で探しておく」という回答が半数に近い49.0%を獲得し、ユーザーが旅行前に道の駅情報を予め確保している様子が浮かび上がりました。なお以下は次のような結果になりました。「目的地に向かう途中で、カーナビで検索」21.3%、「行き当たりばったりで見つけたら立ち寄る」15.5%、「車中泊の情報誌などでリサーチしておく」14.2%。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本RV協会]
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