「2013年 秋の旅」に関する調査 

フォートラベルは、運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」にて、「2013年 秋の旅」に関する調査を行いました。
 
【調査背景】
　今年の秋（9月・11月）は3連休が合計4回と多い（9月に2回、10月・11月にそれぞれ1回）。大型連休とまではいかないものの、3連休の回数が多いことで、旅に出る人も多いと予想される。そこで今回、フォートラベル会員を対象に、「秋の旅」について調査を行った。

【調査結果】

■"秋旅"を計画している人は58.7%と半数以上！ 3連休が多く、アジア諸国への海外旅行も人気

　今年の秋に旅を計画しているか聞いたところ、58.7%が「計画している」と回答し、「未定・計画していない」という回答（41.7%）を上回った。国内では、今年30周年を迎えた「東京ディズニーリゾート」、式年遷宮に沸く「伊勢」「出雲」、そしてこの夏人気だった「沖縄」「北海道」なども多い。海外旅行は「台湾」「韓国」など、3連休でも楽しめる近場のアジア諸国へ訪れる人が多く、数は少ないが、遅めの夏休みを取得しヨーロッパやハワイなど遠方へ訪れる人もいた。

■旅のテーマは「グルメ」がTOP！ 国内に留まらず「台湾」「韓国」でグルメ＆買い物という人も

　秋旅のテーマについては「グルメ」がトップとなった。国内旅行では「松茸」や「ぶどう」など、 旬を迎える食材を具体的にあげる人もいたが、どちらかというと「紅葉」や「温泉」、その他の目的と合わせて「旅先で旬の味覚を楽しむ」という声が多かった。また「グルメ」をテーマにした旅では、海外を旅先とする人も想像以上に多く、韓国や台湾で「グルメ」と「買い物」、女性は「エステ」などを組み合わせるという声が見られた。ＬＣＣも就航しアジア諸国への旅は価格的にもリーズナブルになっている。国内旅行感覚で食欲を満たしに出かける人も多いようだ。旅行の実施時期は、「9月」がもっとも多かった。

　秋旅のテーマの2位は「温泉」。旅先としては「長野県」「北海道」「箱根」などの温泉地が人気で、その他、九州などの温泉地を中心に全国の温泉地の名があがり、日帰りで楽しむという声もあった。旅行時期は、秋本番となる「10月」と回答した人が多い。

　3位は「紅葉」。旅行先は「長野県」「京都府」が人気で、木々が色づき始め、見ごろを迎える「10月」以降に予定している人が多い。以降は、「寺社仏閣めぐり」、「ウォーキング・トレッキング」、「芸術」の順に票が入った。
　"食欲の秋""実りの秋"には、「食・グルメ」は旅の基本として、その他の魅力と合わせて旅を楽しむ人が多いようだ。


【調査概要】
調査方法：フォートラベルサイト内でアンケートを実施。
調査期間：2013年8月21日 – 2013年8月28日 の7日間
調査対象：フォートラベル会員（有効回答数：875件）

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