「格安航空会社（LCC）の利用」に関するアンケート調査
2013年07月12日
フォートラベルは、運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」にて、「格安航空会社（LCC）の利用」に関するアンケート調査を実施。
日系LCCの「エアアジア・ジャパン」、「ジェットスター・ジャパン」、「ピーチ・アビエーション」の3社が就航し、「LCC元年」とも呼ばれた2012年。約1年が経過した今、この３社のLCC の利用はどのように広がりを見せているのか、フォートラベルユーザーを対象に調査を行った。
【調査結果】
■日系LCC3社「利用した」人は19.4%。
利用率トップは「ジェットスター・ジャパン」。満足度は3社とも伸長。
3社のLCCを利用したことがあるか聞いたところ、いずれかを利用したことがあるという人は19.4%、利用したことがない人は80.6%だった。昨年11月の調査結果と比較すると、利用した人は6.9ポイント増加。LCCの認知度ＵＰや、就航地が増加したこともあり、半年間で利用者数は着実に伸びているようだ。
利用したことのあるLCCを詳しくみると、3社のうち利用した人がもっとも多かったのは「ジェットスター・ジャパン」。利用率は60.1%。昨年11月の調査と変わらない結果となった。続いて利用者が多かったのは「エアアジア・ジャパン」。利用率は41.0%で、前回調査時（32.1%）から8.9ポイント増加。利用者の伸び率は3社の中でもっとも高かった。「ピーチ・アビエーション」は35.8%で、前回調査時（28.0%）より7.8ポイント増となった。
3社のLCC を利用した人に、「実際に利用した際の満足度」を聞いたところ、各社とも8割を超える利用者が「期待通り」もしくは「期待以上」と回答、「期待未満」という回答は、3社とも前回調査結果を下回った。
「期待以上」の率がもっとも高かったのは「ピーチ・アビエーション」。理由として、「欠航率が低く、運航精度が高い」「機内食に工夫が凝らされていた」などのコメントが寄せられた。「ジェットスター・ジャパン」は、「期待未満」と回答した人が3社でもっとも低く（10.0%）、安定的な満足度を確保。「グランドホステスやキャビンアテンダントの対応が丁寧だった」「ほぼ定刻通りの運航だった」などの声が寄せられた。「エアアジア・ジャパン」は「期待以上」と回答する人が、前回調査時より5.1ポイント増、「期待未満」と回答した人は4.2ポイント減だった。利用者からは「客室乗務員が明るく、親しみが持てた」「キャンペーン価格で安く利用できた」などがあがった。エアアジアとANAホールディングスは、「エアアジア・ジャパン」について、10 月末での合併関係の解消を発表しているが、今回の調査結果を見る限り、利用率や評価の伸びは順調だった。
なお、前回（2012年11月）LCCに関する調査を実施した際には、「LCCが何かわからない」という理由で回答不可という人が散見された。今回はLCCという言葉も消費者に浸透してきているようで、そういった声はあがらなかった。日系LCC が就航してから約1年が経過し、就航地や就航路線が増加。利便性が良くなり、今後、より多くの人の利用が見込まれそうだ。
【調査概要】
調査方法： フォートラベルサイト内でアンケートを実施。
調査期間： 2013 年6 月12 日 - 2013 年6 月18 日 の7 日間
調査対象： フォートラベル会員（有効回答数：891 件）
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
日系LCCの「エアアジア・ジャパン」、「ジェットスター・ジャパン」、「ピーチ・アビエーション」の3社が就航し、「LCC元年」とも呼ばれた2012年。約1年が経過した今、この３社のLCC の利用はどのように広がりを見せているのか、フォートラベルユーザーを対象に調査を行った。
【調査結果】
■日系LCC3社「利用した」人は19.4%。
利用率トップは「ジェットスター・ジャパン」。満足度は3社とも伸長。
3社のLCCを利用したことがあるか聞いたところ、いずれかを利用したことがあるという人は19.4%、利用したことがない人は80.6%だった。昨年11月の調査結果と比較すると、利用した人は6.9ポイント増加。LCCの認知度ＵＰや、就航地が増加したこともあり、半年間で利用者数は着実に伸びているようだ。
利用したことのあるLCCを詳しくみると、3社のうち利用した人がもっとも多かったのは「ジェットスター・ジャパン」。利用率は60.1%。昨年11月の調査と変わらない結果となった。続いて利用者が多かったのは「エアアジア・ジャパン」。利用率は41.0%で、前回調査時（32.1%）から8.9ポイント増加。利用者の伸び率は3社の中でもっとも高かった。「ピーチ・アビエーション」は35.8%で、前回調査時（28.0%）より7.8ポイント増となった。
3社のLCC を利用した人に、「実際に利用した際の満足度」を聞いたところ、各社とも8割を超える利用者が「期待通り」もしくは「期待以上」と回答、「期待未満」という回答は、3社とも前回調査結果を下回った。
「期待以上」の率がもっとも高かったのは「ピーチ・アビエーション」。理由として、「欠航率が低く、運航精度が高い」「機内食に工夫が凝らされていた」などのコメントが寄せられた。「ジェットスター・ジャパン」は、「期待未満」と回答した人が3社でもっとも低く（10.0%）、安定的な満足度を確保。「グランドホステスやキャビンアテンダントの対応が丁寧だった」「ほぼ定刻通りの運航だった」などの声が寄せられた。「エアアジア・ジャパン」は「期待以上」と回答する人が、前回調査時より5.1ポイント増、「期待未満」と回答した人は4.2ポイント減だった。利用者からは「客室乗務員が明るく、親しみが持てた」「キャンペーン価格で安く利用できた」などがあがった。エアアジアとANAホールディングスは、「エアアジア・ジャパン」について、10 月末での合併関係の解消を発表しているが、今回の調査結果を見る限り、利用率や評価の伸びは順調だった。
なお、前回（2012年11月）LCCに関する調査を実施した際には、「LCCが何かわからない」という理由で回答不可という人が散見された。今回はLCCという言葉も消費者に浸透してきているようで、そういった声はあがらなかった。日系LCC が就航してから約1年が経過し、就航地や就航路線が増加。利便性が良くなり、今後、より多くの人の利用が見込まれそうだ。
【調査概要】
調査方法： フォートラベルサイト内でアンケートを実施。
調査期間： 2013 年6 月12 日 - 2013 年6 月18 日 の7 日間
調査対象： フォートラベル会員（有効回答数：891 件）
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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