中国におけるタレントイメージ調査 

2013年10月08日
ビデオリサーチは、今回で8回目となる中国におけるタレントイメージ調査を実施しました(調査時期は2013年7月)。

本調査は、2004年から行っており、ビデオリサーチ社が日本で調査をしている「タレントイメージ調査」(1973年より東京30km圏で毎年2月と8月に実施)の中国版。本調査では、テレビなどで活躍するタレント・俳優・スポーツ選手など300名以上の知名度・人気度・イメージなどを、中国の北京、上海、広州で調べている。なお、この調査は、北京にあるCTR市場研究社と共同実施している。

【調査結果】

■中華圏タレント(調査タレント224人)

【男性タレント】
過去7回調査で不動の1位だった成龍(ジャッキー・チェン)が3位に後退し、香港音楽界の「四天王」の一人でもある俳優の劉徳華(アンディー・ラウ)が初めてトップの座についた。四天王のもう一人、歌唱力が最も優れるとされている張学友(ジャッキー・チュン)が前回の7位から2位。

【 女性タレント】
東京国際映画祭で最優秀女優賞を獲得したことのある中国本土出身の女優范冰冰(ファン・ビンビン)が前回の調査(2012年6月)に続き1位。初めて日本武道館でコンサートを行った中国の歌姫王菲(フェイ・ウォン)と、上海を主な活動拠点にしている女優の孫儷(ソン・リー)がそれぞれ前回の6位と7位からトップ3入りを果たした。

■日韓タレント(調査タレント84人)

日本のタレントのみで人気度をみると、長年中国本土での俳優活動が評価され、矢野浩二が男性タレントの1位に、女性タレントでは浜崎あゆみが不動のトップ。韓国のタレントでは、安在旭(アン・ジェウク)、金喜善(キム・ヒソン)。


【調査概要】
調査エリア:北京、上海、広州
調査対象:15歳~45歳男女個人
対象者抽出:各都市部の人口比率を反映したエリアサンプリング
有効標本数:合計1,210人
調査時期:2013年7月
調査方法:訪問面接法(iPad携行)
調査実施機関:株式会社ビデオリサーチ CTR市場研究(北京) 共同実施

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[ビデオリサーチ]
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