「肌の乾燥」に関する調査(20~50代の女性) 

2013年10月11日
トレンド総研は、「肌の乾燥」をテーマに、20~50代の女性500名を対象としたアンケート調査を実施。

【調査結果】

日本人女性500名に調査 ~乾燥肌大国・日本の実態が明らかに~

◆つっぱり、化粧のりの悪さ、かゆみ・・・日本人女性の9割が「肌の乾燥が気になる」

今回の調査ではまず、女性たちに「肌の乾燥が気になるかどうか」を質問。その結果、90%と大多数の女性が「肌の乾燥」を気にしていることがわかりました。また、乾燥を気にしている女性のうち、約3人に1人は「特定の季節に、肌の乾燥について悩む」と回答。具体的に乾燥に悩むタイミングとしては、1位「冬になって空気が乾燥した時」(85%)、2位「暖房を使う季節になって部屋が乾燥した時」(42%)が上位となりました。空気が乾燥し、暖房の利用も増えるこれからの季節は、より対策が必要な時期と言えそうです。

なお、「肌が乾燥した際の症状」として、「つっぱる」(44%)、「化粧のりが悪くなる」(42%)、「かゆくなる」(40%)、「粉をふく」(40%)などが多い結果に。また、こうした「肌の乾燥症状」を感じる具体的な場面としては、「お風呂から上がって化粧水をつける間につっぱる。(40歳・神奈川県)」、「ファンデーションを塗った時に粉がふいてしまう。(36歳・愛媛県)」、「エアコンや暖房で乾燥し、肌がかゆくなる。(24歳・北海道)」などがあがりました。女性たちが、日常のあらゆる場面において、肌の乾燥を気にしている様子がうかがえます。

◆女性たちの乾燥対策…「外側からのケア」に力を入れる女性が多く、「内側からのケア」ができている人は少数派

それでは、女性たちはこうした「肌の乾燥」に対して、どのような対策を行なっているのでしょうか。「現在行なっている乾燥ケア」について聞いたところ、「保湿力の高い基礎化粧品を使う」(64%)、「クリームを塗る」(46%)、「マスクやパックをする」(28%)など、肌に直接スキンケア製品などを塗る“外側からのケア”が上位を占め、「普段食べる食べ物に気を遣う」(9%)など“内側からのケア”を行なっている人は少数派という結果に。

そこで、こうしたケア方法の偏りの理由を探るために、「効果的な方法が分からないケア」について聞いたところ、「内側からのケア(食生活などによるインナーケア)」をあげた人は約3人に1人。これは、「外側からのケア(アウターケア)」の12%を21ポイントも上回る結果です。前段では、実際に行なっているという人が少なかった“内側からのケア”ですが、その背景にはどういったケアが効果的な方法かわからないといった女性たちの悩みがあるようです。


【調査概要】
・調査対象:20~50代の日本人女性 500名 (※年代別に均等割付)
・調査期間:2013年9月12日(木)~17日(火)
・調査方法:インターネット調査
・調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

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