「のど飴」についての調査(20~59歳のビジネスパーソン対象) 

2019年11月19日

カンロは、全国の20~59歳のビジネスパーソン500名を対象に、「のど飴」についての調査を実施しました。(調査期間:2019年10月29日(火)~2019年10月31日(木))。

調査TOPICS


●のど飴喫食についての調査

① ビジネスウーマンの4割が「週に数回以上はのど飴を食べる」と回答
日頃からのど飴を食べているか聞いたところ、女性の38.4%が『毎日食べる』『週に数回は食べる』と回答。一方で男性は26.8%にとどまり、女性の方がのど飴の喫食習慣が高いことが判明した。

② のど飴を毎日食べる人の4人に1人は1日に6粒以上も。飴によって「仕事がはかどる」実感も
一日に平均でどのくらいのど飴を食べているかの質問に対して、のど飴を『毎日食べる』人の4人に1人は6個以上と回答。『11個以上』も6.7%いた。のど飴を食べるタイミングは仕事中や休憩中が最も多く、飴を食べることで『仕事がはかどると感じる』と答えたのは、『毎日食べる』が73.3%とそれ以外に対して20ポイント近い差が付いた。

●乾燥対策についての調査

① 乾燥の対策方法に男女の違いが!男性は「のど飴」派、女性は「マスク」派が多数
乾燥対策の方法について、男性は『のど飴を食べる』が最多で74.6%。女性は『マスクをつける』が最多で85.4%となった。その他では、男性が『うがいをする』が46.7%と比較的上位にランクインしたのに対し、女性はうがいより『あたたかい飲み物を摂取する』が56.2%と多く、全体的に男女で対策方法の違いが見られる結果に。

② 乾燥対策をしない理由は「必要性を感じない」が最多。「対策方法がわからない」「面倒くさい」との声も
日頃からのどの痛みや乾燥への対策を行っていない人にその理由を聞いたところ、『必要性を感じていないから』が57.3%と圧倒的多数を占めた。ついで『朝に乾燥感を感じていても日中には感じなくなってしまうから』(19.1%)、『対策が面倒だから』(18.3%)『対策方法がわからないから』(16.2%)と続いた。

● 飴に関する迷惑行為 第1位は「バリバリ」と噛み砕くに決定!しかし20代だけは違う結果に・・・

他の人が食べている飴に関して気になった経験を聞いたところ、全体では『バリバリと噛み砕く音』が26.8%で1位に。しかし年代別に見ると、20代だけは『ペチャペチャと舐める音』が31.5%と最多だった。

● 女性は「顔」と同じくらい男性の「声」に魅力を感じている!若い世代ほど「声」を重要視する傾向が

女性が魅力的に感じる異性の特徴で『顔が好み』(64.0%)と『声がいい』(63.2%)が均衡する結果に。年代別に見ると、男女ともに若年層ほど「声」に魅力を感じる人が多く、20代では66.1%が「声」を重要視すると答えた。

調査結果


■ビジネスウーマンの4割が「週に数回以上はのど飴を食べる」と回答
 一方で、男性は3割に満たないという結果に

男女各250名、計500名に日頃からのど飴を食べているか聞いたところ、女性の12.4%が『毎日食べる』、26.0%が『週に数回は食べる』と回答。合計すると、38.4%もの女性が週に数回以上はのど飴を食べていることがわかりました。一方で男性は『毎日食べる』が11.6%と女性と大きな差はなかったものの、『週に数回は食べる』は15.2%で、合計すると26.8%にとどまり、女性の方がのど飴の喫食習慣が高いことが判明しました。
男性は『シーズンによっては食べる』という回答が多いことから、日々の習慣としてではなく、外的要因によって食べる・食べないを選択している方が多いのかもしれません。

■のど飴を毎日食べる人の4人に1人は1日に6粒以上も食べている
 7割以上がのど飴によって「仕事がはかどる」実感も

上記の集計でビジネスパーソンの10人に1人は毎日のど飴を食べていることがわかりましたが、一日に平均でどのくらいのど飴を食べているかという質問によって、のど飴を毎日食べている人の4人に1人にあたる26.7%が6個以上(『6~10個』もしくは『11個以上』)も食べていることが明らかになりました。『11個以上』というツワモノも6.7%、のど飴が習慣化している人は、消費個数も多くなるという傾向がみられました。のど飴を食べるタイミングは仕事中や休憩中が最も多く、どんなときにのど飴を食べるかという質問に対して、『気分をリフレッシュしたいとき』と答えたのは、『毎日食べる』が53.3%に対してそれ以外が36.6%。飴を食べることで『仕事がはかどると感じる』と答えたのは、『毎日食べる』が73.3%に対してそれ以外が53.6%と、いずれも20ポイント近い差が生まれたことから、毎日食べる人は乾燥対策にとどまらず、のど飴特有の爽快感による気分的な作用を求めている可能性もありそうです。

■乾燥の対策方法に男女の違いが!
 男性は「のど飴」&「うがい」派、女性は「マスク」&「あたたかい飲み物」派が多数

男女各250名、計500名に「日頃から乾燥対策をしていますか?」という質問に対し、259人が「はい」と回答。その方法について聞いたところ、『マスクをつける』(77.6%)と『のど飴を食べる』(77.2%)のふたつが多数を占めました。しかしこれを男女別に見ると、男性は『のど飴をなめる』が最多で74.6%なのに対し、女性は『マスクをつける』が最多で85.4%となり、男女の違いが浮き彫りになる面白い結果となりました。
またその他では、男性は『うがいをする』が46.7%と比較的上位にランクインしたのに対し、女性はうがいより『あたたかい飲み物を摂取する』が56.2%と多く、ここでも男女で対策方法の違いが見られる結果に。

■乾燥対策をしない理由は「必要性を感じない」が最多
 「対策方法がわからない」「面倒くさい」との声も

日頃から乾燥への対策をしていないと回答した241人にその理由を聞いたところ、『必要性を感じていないから』が57.3%と圧倒的多数を占めました。ついで『朝に乾燥感を感じていても日中には感じなくなってしまうから』(19.1%)、『対策が面倒だから』(18.3%)『対策方法がわからないから』(16.2%)と続くことから、どうやら必要性を感じながらも対策を講じていない方も一定数いることがわかります。

■飴に関する迷惑行為 第1位は「バリバリ」と噛み砕くに決定!
 しかし20代だけは「ペチャペチャ」が気になる

男女各250名、計500名に他の人が食べている飴に関して気になった経験を聞いたところ、ついついやってしまいがちな『バリバリと噛み砕く音』が26.8%で全体の1位に。しかし年代別に見ると、20代だけは『ペチャペチャと舐める音』が31.5%と最多で、次いで『カラコロという歯に当たる音』(29.0%)という、他の世代とは異なる結果が出ました。
いずれにしても他人を不快な思いにはさせたくないものですね。

■女性は「顔」と同じくらい男性の「声」に魅力を感じている!
 若い世代ほど「声」を重要視する傾向が

男女各250名、計500名に「声のよい異性にひかれますか?」という質問に対して、実に84.8%の女性が「ひかれる」と回答。女性が魅力的に感じる異性の特徴でも、『顔が好み』(64.0%)と『声がいい』(63.2%)が均衡する結果になりました。もし、のど飴で男性としての魅力がUPするのであれば、世の男性にとっては見逃せない結果ですよね。

ちなみに年代別に見ると、男女ともに若年層ほど「声」に魅力を感じる人が多く、20代では66.1%が「声」を重要視すると答えました。

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