冬の睡眠時における空気の困りごとと寝室環境調査(首都圏在住の男女対象) 

2020年01月27日

ダイキン工業は、首都圏在住の男女400人を対象に、「冬の睡眠時における空気の困りごとと寝室環境調査」を行いました。

調査結果


■冬の睡眠に“満足していない”人は約半数(4割以上)存在

冬の睡眠に対する満足度を聞いたところ「満足している」(「満足している」「どちらかというと満足している」)と答えなかった「満足していない人」(「満足していない」「あまり満足していない」「どちらでもない」)の割合は、男性で44.5%、女性で43.0%となりました(図1)。男女ともに半数近く、4割以上もの人が冬の睡眠に満足していないようです。

■冬の睡眠時の二大困りごとは「乾燥」と「寒さ」

睡眠に対する満足度が低い理由を探るために、冬の睡眠時に困っていることについて聞いたところ、男性で最も多かったのは「のどの乾燥」(56.0%)で、「肌の乾燥」(38.5%)、「空気の乾燥」(33.0%)が続きます。女性で最も多かったのは男性同様「のどの乾燥」(61.5%)でしたが、続いて「手足が冷える」が「肌の乾燥」とともに同率(48.0%)で挙げられています(図2)。「乾燥」と「寒さ」は冬の睡眠時の二大困りごとといえそうです。

■冬の睡眠時にエアコン暖房を使っている人は約5割(48.0%)に及ぶ

冬の寝室の空気環境は実際にはどうなっているのでしょうか。冬の睡眠時にエアコン暖房を使用しているか聞いたところ、約5割(48.0%)の人が睡眠時にエアコン暖房を使用していると回答しています(図3)。また、朝までつけっぱなしという人も12.5%おり、冬の睡眠時にエアコン暖房を使用することは、もはや珍しいことではなさそうです(睡眠時のエアコン暖房の上手な使い方については後述の「ダイキンからのアドバイス│冬の寝室環境の整え方」を参照ください)。

■冬の睡眠時にエアコン暖房を使うことで気になるのは「電気代」と「空気の乾燥」

ただし、冬の睡眠時にエアコン暖房を使うことに対しては気になることもあるようです。冬の睡眠時にエアコンを使うことについて気になることを聞いたところ、男女ともに最も多かったのは「電気代がかかる」で、以下「空気が乾燥する」、「喉が乾燥する」が続きます(図4)。なお「その他」を除くすべての項目で、女性の方が冬の睡眠時のエアコン使用について気になる人が多くなっています。

■冬の睡眠時における加湿器使用は男女ともに約4割

冬の睡眠時に喉や肌の乾燥に困っている人が多くいます(図2)。そこで、冬の睡眠時にエアコン暖房以外で何かしていることはあるのかその対策を聞いたところ、「加湿器を使う」が男女ともに約4割(男性39.0%、女性40.5%)に達し、冬の睡眠時における加湿に対する意識は高まりつつあるといえそうです(図5)。寒さ対策としては、男女ともに「靴下をはく」が最も多く、男性の約2割(19.5%)、女性の約4割(38.5%)が靴下を履いています。

■冬の睡眠時に加湿器を使うことで気になることは「給水タンクのお手入れ」「部屋の結露」

冬の睡眠時における加湿に対する意識が高まる中、加湿器を使うことについて気になることを聞いたところ、最も多かったのは、女性が「給水タンクのお手入れが面倒」(46.0%)、男性が「部屋が結露する」(35.5%)でした。

調査概要


■表題:冬の睡眠時における空気の困りごとと寝室環境調査
■調査主体:ダイキン工業株式会社
■調査実施:株式会社マクロミル
■調査方法:アンケート調査(インターネット調査による)
■調査期間:2019年12月5日(木)~12月6日(金)
■調査対象:首都圏(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)在住の男女400名

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[ダイキン工業]
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