「スマートフォンとクルマ」に関する意識・実態調査 

2013年12月03日
トレンド総研は、スマートフォンユーザーたちの「カースマ」に対する興味・関心の度合いを探るため、「スマートフォンとクルマ」をテーマにした意識・実態調査をおこないました。

「カースマ」とは、スマートフォンとクルマをつなげることで、音楽・地図情報・アプリ・検索機能などスマートフォンが持つコンテンツを、車内でも楽しもうとする動きのこと。ここ数年で、「カースマ」関連アイテムや、ドライブ用のスマートフォンアプリなども、数多く登場しています。

【調査結果】

◆運転・ドライブ時、「車内でもっとスマートフォンを活用したい」・・・スマートフォンユーザーの8割が回答

まず、「(自動車の発進前・停止中などに)車内でスマートフォンを利用することはありますか?」という質問をしたところ、「よくある」と答えた人が48%、「たまにある」と答えた人が36%という結果に。合計すると、8割以上のドライバーが、発進前や停止中のタイミングなどに、普段から車内でスマートフォンを利用していることになります。

ちなみに、車内でよく利用しているスマートフォンの機能としては、「地図・GPS」(46%)、「インターネット(検索・サイト閲覧)」(40%)、「音楽再生」(27%)、「ハンズフリー通話」(18%)などが上位に。すでにドライブと相性のよいさまざまな機能が活用されているようです。また、「運転・ドライブにおいて、車内でもっとスマートフォンを活用したいと思いますか?」という質問では、81%が「そう思う」と答えました。ドライバーの、車内でのスマートフォン活用意向は非常に高いことがわかります。

◆「自家用車とスマートフォンがつなげられると、運転・ドライブはもっと快適になると思う」…81%が回答

なお、車内においてスマートフォンをさらに活用する上では、車載機などを通じてスマートフォンとクルマをつなげるという方法があります。
しかし、実はこうした活用ができているユーザーはまだ少数派のようで、「スマートフォンの音楽を、自家用車のステレオからでも聞けるようにつなげていますか?」という質問において、「つなげている」と回答した人は39%と4割未満に。また、「スマートフォンの画面を、自家用車のディスプレイでも見られるようにつなげていますか?」という質問で「つなげている」と答えた人は17%と1割台にとどまりました。スマートフォンとクルマをつなげるというアクションに対しては、まだまだ難しそうという誤解があるのかもしれません。

また、前述の質問で「つなげていない」と回答した人の60%は、そもそも「つなげられること自体を知らなかった」と回答しています。車内でもっとスマートフォンを活用したいという気持ちは持ちつつも、実際には何をしてよいのかわからない人も多い様子がうかがえます。
そこであらためて、 「自家用車とスマートフォンがつなげられると、運転・ドライブはもっと快適になると思いますか?」と聞くと、81%と大多数の人が「そう思う」と回答しました。


【調査概要】
調査名:「スマートフォンとクルマ」に関する意識・実態調査
調査対象:20~34歳 スマートフォンユーザー男女500名
 ※自家用車を所有しており、普段から運転の習慣があるドライバーの方
調査期間:2013年11月18日(月)~11月20日(水)
調査方法:インターネット調査

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