自動車に関する実態・意識全国調査（プロト カーユーザー レポート 2020）
2020年03月31日プロトコーポレーションが運営する「PROTO総研/カーライフ（プロトソウケン/カーライフ）」は、2019年12月に実施した「自動車に関する総合アンケート」の結果を「プロト カーユーザー レポート 2020」としてまとめました。
「プロト カーユーザー レポート 2020」は日本国内に在住する20歳以上の自家用車保有者で、かつ中古車ユーザーの6,181サンプルを対象に、現保有車の実態や自動車購入時の意識等を調査することで、今後の自動車マーケットの動向を探るための基礎データ作成を目的として1999年から毎年実施している定点調査となります。
調査結果サマリー
①次回購入検討しているクルマランキング
- 次回購入検討している車種台数ランキングは、ダイハツ「タント」がトップ、次いでホンダ「N BOX」トヨタ「アクア」と続き、軽自動車人気は依然として高い傾向にあります。
- 17位トヨタ「クラウンハイブリッド」や23位ホンダ「フィットハイブリッド」「フリードハイブリッド」などが新たにランクインしており、ハイブリッド車の需要も高まっています。
1位 ダイハツ「タント」
2位 ホンダ「N BOX」
3位 トヨタ「アクア」
4位 トヨタ「プリウス」
5位 スズキ「ワゴンR」
6位 日産「セレナ」
7位 ダイハツ「ムーヴ」
8位 トヨタ「ヴォクシー」
9位 ホンダ「N BOXカスタム」
9位 スズキ「ハスラー」
②中古車購入重視点〔TOP2計〕
- 中古車購入重視点TOP2計は、経年でみると「燃費」「臭い」「装備の充実度」が増加傾向にあります。
- 自動ブレーキ等の先進安全技術の自動車が多種多様に搭載されるようになってきた中で、中古車ユーザーも重視するようになってきています。
③自動車サブスクリプションの利用意向
- 自動車サブスクリプションの利用意向は、「次回サブスクリプションの検討をしないと思う」が過半数以上を占めております。
- 利用意向TOP2は6％程度で非常に低く、中古車ユーザーの自動車サブスクリプションが浸透するのはかなり先になると思われます。
調査概要
「自動車に関する総合アンケート」
■調査地域：全国47都道府県
■調査方法：インターネットによるアンケート調査
■調査対象：世帯で中古車を所有し、主に運転している20歳以上の男女
■有効回答数：全6,181サンプル
