2014年版「環境経営度調査」 

2014年01月27日
日経リサーチは2014年版「環境経営度調査」の報告書やベンチマークレポートなど関連商品を1月27日から順次発売。

「環境経営度調査」は環境対策と経営効率の向上を両立させようという企業の取り組みを、グループ内の環境経営推進体制や温暖化対策、資源循環などの項目について評価し、ランキングにまとめたもので、今回で17回目になります。

■今回のランキングのポイント
・製造業は東芝が2年連続首位。トヨタ自動車、パナソニックと上位の常連組が続く。
・非製造業は小売り・外食でイオンリテールが首位に。商社は三井物産が3連覇。
・グローバルな拠点網やサプライチェーン全体などより広範囲での環境対応が進む。

【最新版ハイライト】
環境経営度ランキング、製造業で東芝2連覇 トヨタが2位に 小売りはイオンリテール首位

第17回「環境経営度調査」の企業ランキングが発表され、製造業では東芝が2年連続で首位になりました。スコアも500点満点中、前回調査を3ポイント上回る490点でした。中でも、独自の環境指標を導入した「環境経営推進体制」と、環境配慮製品を幅広く展開している「製品対策」の2指標で最高点を取りました。2位にはエコカーで世界市場をリードするトヨタ自動車が前回7位から、3位には海外で廃棄物の再利用を拡大しているパナソニックが同6位からそれぞれ浮上しました。上位10社中9社は前回同様、電機・精密機器と自動車・自動車部品の大手企業が占めました。

業種別になっている非製造業のランキングでは、小売り・外食部門で前回7位のイオンリテールが1位に上昇しました。運輸部門の日立物流は5年連続、金融部門の日本興亜損害保険と商社部門の三井物産は3年連続のトップでした。また、倉庫・不動産部門で4年連続首位のヒューリックは4つの評価指標すべてで最高点をマークし、400点満点を獲得しました。

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[日経リサーチ]
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