Best Global Brands 2019(「ブランド価値」によるグローバル・ブランドランキングTOP100) 

2019年10月17日

インターブランドは、グローバルのブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2019」を発表しました。本ランキングは、グローバルに事業展開を行うブランドを対象に、そのブランドが持つ価値を金額に換算してランキング化するもので、レポートの発表は2000年から今年で20回目となります。

調査結果サマリー


  • 今年で20回目のBest Global Brandsを発表
  • 2年連続でAppleが第1位、Googleが第2位、Amazonが第3位
  • Uber、LinkedInが初めてBest Global Brands入り
  • MasterCardがブランド価値を25%アップさせ、成長率1位
  • 業種別では、ラグジュアリー部門が昨年に引き続き、最も高い成長率
  • Toyotaは昨年に続き第7位、16年連続で自動車ブランドの最高位

ランキングでは、AppleとGoogleが7年連続で第1位、第2位となり、Amazonも2年連続で3位となりました。Appleのブランド価値は前年比+9%の2,342億ドル、Googleは同+8%の1,677億ドル、Amazonは同+24%の1,253億ドルで、3社ともブランド価値を向上させました。また、Disney(10位、444億ドル)が8年ぶりにTop10に返り咲きました。

Uber(87位、57億ドル)とLinkedIn(98位、48億ドル)が初めてBest Global Brandsにランクインし、再上場を果たしたDellが、6年ぶりに63位(90億ドル)に再ランクインしました。
Top5 Growing Brands(最も成長率の高い5ブランド)は、MasterCard(前年比+25%)、Salesforce(+24%)、Amazon(+24%)、Gucci(+23%)、Starbucks(+23%)となりました。

業種でみると、テクノロジー・エレクトロニクス(16ブランド)、自動車関連(15ブランド)、小売・ラグジュアリー(15ブランド)、金融関連(12ブランド)で半数以上を占めています。また、今回ラグジュアリー(+11%)が最も成長率の高い業種となっています。Top100ブランドのうち、28ブランドが2桁成長を遂げ、100ブランドの合計価値は、2兆1309億ドルとなり、2018年に比べ5.7%成長しています。

Interbrand Best Global Brands 2019
1位 Apple
2位 Google
3位 Amazon
4位 Microsoft
5位 Coca-Cola
6位 Samsung
7位 Toyota
8位 Mercedes-Benz
9位 McDonald's
10位 Disney

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