「花粉シーズンの肌トラブル」に関する意識・実態調査 

2014年01月29日
トレンド総研は、「花粉シーズンの肌トラブル」について、花粉症の症状を持つ女性を対象にした意識・実態調査を行った。

【調査結果】

◆花粉シーズン、かゆみ・かぶれなどの「肌トラブルが起きた経験アリ」・・・76%が回答

まず、「花粉症の時期には、かゆみ・かぶれなどの肌トラブルが起きやすくなると思いますか?」と聞いたところ、77%と約8割の花粉症女性が「そう思う」と回答。また実際に、花粉症の時期に「肌トラブルが起きた経験がある」という人は76%にのぼりました。

そこで、「具体的にどのような肌トラブルが起きたか」を聞くと、最も多かったのは「かゆみ」で84%。以下、「乾燥」(63%)、「赤み」(48%)と続きました。また、「肌トラブルが起きた部位」としては、「目のまわり」(71%)、「鼻のまわり」(60%)、「頬」(40%)などが多いようです。

なお、「花粉症の時期のお肌のかゆみ・かぶれなどをストレスに感じたことはありますか?」 という質問では、93%が「ある」と回答。実に多くの花粉症女性たちが、肌トラブルに苦しんでいる実態がうかがえます。

ちなみに、「花粉症の時期のお肌のかゆみ・かぶれなどを 軽減させるために、何か対策をしていますか?」という質問に対しては、 61%が「対策をしている」と回答。具体的には、「保湿剤を多めに使ったり、ステロイド軟膏を塗布している。(47歳・愛知県)」、「ミストのスプレーを携帯している。(49歳・大阪府)」など、身近なアイテムで保湿を心がけているという声が多くあがりました。また、「かゆくなったら、皮膚科で塗り薬を処方してもらう。(42歳・大阪府)」、「普段はワセリンを塗り、悪化しそうになったらステロイドの薬を塗っている。(40歳・岐阜県)」など、状態によって対処を変えているという人もいるようです。

しかし一方で、「回答した対策について、十分な効果を感じますか?」という質問では、「効果は感じるが十分とは言えない」が76%で約8割に。花粉症時期の肌トラブルに悩みつつも、なかなか満足のいく対策が講じられていないという人が多いようです。


【調査概要】
調査名:「花粉シーズンの肌トラブル」に関する意識・実態調査
調査期間:2014年1月6日(月)~1月8日(水)
調査対象:30~40代 有職者女性 500名 (※事前調査で「花粉症の症状を持っている」と回答した方)
調査方法:インターネット調査

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