「2014年に行きたい国内旅行先」についての調査 

2014年01月30日
フォートラベルは、運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」にて、「2014年に行きたい国内旅行先」について調査を実施。 

【調査結果】

■今年行きたい国内旅行先、トップは「沖縄県」、2位「北海道」、3位「九州」

2014年に国内旅行で訪れたい都道府県を聞いたところ、もっとも人気のエリアは「沖縄県」だった。「石垣島」や「宮古島」といった離島が特に人気で、「のんびり過ごしたい」「リゾートでゆっくりしたい」というコメントが多い。また、「シュノーケリングやダイビングをしたい」というように、沖縄の美しい海でのマリンアクティビティを目的に旅をしたい人も多いようだ。

<2014年行きたい国内旅行先>
1位 沖縄県
2位 北海道
3位 九州
4位 近畿
5位 関東

2位は「北海道」、中でも「札幌」が人気だった。また、「知床」を筆頭に道東エリアも挙げる人も多い。旅の目的は「グルメ」「自然」「温泉」と多岐にわたる中、「さっぽろ雪まつり」「流氷」「スキー」という冬限定の風物詩を楽しみにしている人も多かった。

3位は「九州」で、九州7県の中で、もっとも人気だったのは「鹿児島県」。特に世界遺産「屋久島」の人気が高く、「トレッキングを楽しみたい」という声も多かった。その他、「温泉」や「グルメ」を楽しみたいというコメントや、「九州の鉄道で旅をしたい」「"ななつ星"に乗ってみたい」という、観光列車が多く運行する九州ならではのコメントも寄せられた。
4位は「近畿」で、エリア内で人気の都道府県は「京都府」、5位は「関東」で、中でも「東京都」が人気という結果となった。

その他の注目として、東北地方では「青森県」や「岩手県」の人気が高く、「岩手県」については世界遺産「平泉」を目的にあげる人が多い。また「"あまちゃん"のロケ地巡りをしたい」という声や、「被災地支援ボランティアをしに行った際、お世話になった方と再会したい」「旅をして復興支援をしたい」というコメントもみられた。

東海地方では、「三重県」がトップ。昨年、式年遷宮で注目され1000万人を超える参拝者が訪れた「伊勢神宮」への旅が、今年も引き続き人気のようだ。また、同じく昨年式年遷宮を行った「出雲大社」のある「島根県」も、中国地方でもっとも人気が高い。コメントをみると「出雲大社」の他、「足立美術館」「窯元巡り」など県内の観光を楽しみたいとする人や、「"サンライズ出雲"に乗ってみたい」という、移動も含めて旅を楽しみたいという声もみられた。

なお、結果を都道府県別にみると、1位の「沖縄県」、2位の「北海道」に続き、3位には「京都府」がランクイン。「寺社巡り」や「花見・紅葉」を楽しみたいとする人が多い。4位以降には、4位「鹿児島県」、7位「長崎県」、9位「福岡県」と、九州の3県がランクインし、その人気の高さが伺える。そして、8位にランクインした「長野県」では、旅の目的に「ハイキング」や「温泉」、「美しい景観を楽しみたい」と回答する人が多かった。

<2014年行きたい国内旅行先 都道府県別>

1位 沖縄県
2位 北海道
3位 京都
4位 鹿児島
5位 東京都
6位 三重県
7位 長崎県
8位 長野県
9位 福岡県
10位 島根県

本調査では、47都道府県のすべてに票が入り、それぞれの旅への期待のコメントが寄せられた。当社実施の旅行動向調査では、昨年から徐々に国内旅行の人気が高まりつつある。昨年に続き、今年も国内旅行が盛り上がりを見せそうだ。


【調査実施概要】
調査方法:フォートラベルのサイト内でアンケートを実施。47都道府県+「該当なし」の全48項目の中から、今年行きたい都道府県を択一方式で回答。結果を地方ごとにまとめ、比率が高い順よりランキングを行った。詳細なエリアや過ごし方は自由記述にて回答。
調査期間:2013年12月26日 - 2014年1月6日
調査対象:フォートラベル会員(有効回答数:1978件)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[フォートラベル]
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