スマートフォンに関する調査 

2014年03月07日
マイボイスコムは、『スマートフォン』に関してインターネット調査(第7回目の調査)を実施し、2014年2月1日~5日に10,714件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■スマートフォン所有率は46.4%。「持っていた携帯電話と同じ携帯電話会社のスマートフォンに機種変更」はスマートフォン所有者の64.9%で、NTTドコモ所有者で多い。「前の携帯電話を解約し違う携帯電話会社のスマートフォンに買い替え」は15.2%で、iPhone所有者で多い

■スマートフォンで利用している機能・サービスは、「通話」「携帯電話のメールアドレスでの送受信」「カメラ」「時計、アラーム」「スマートフォン用のWebサイト閲覧」などが7~8割で上位。


【調査結果】

◆スマートフォンの所有状況
スマートフォンの所有率は46.4%で、2013年2月調査時より約11ポイント増となっています。所有率は若年層ほど高く、男性10・20代は7割弱、女性10・20代は8割です。30・40代は5~6割、50代以上は3割強となっています。

◆スマートフォンの購入状況
「持っていた携帯電話と同じ携帯電話会社のスマートフォンに機種変更した」は、スマートフォン所有者の64.9%で、女性や30代で多くなっています。NTTドコモ利用者では7割強と他キャリア利用者より多い傾向です。「前の携帯電話を解約し、違う携帯電話会社のスマートフォンに買い替えた」は15.2%で、『(au)iPhone5』『(au)(SoftBank)iPhone5c』所有者で3~4割となっています。「スマートフォンを持っており、スマートフォンから機種変更・買い替え・追加購入した」は9.4%で、SoftBank所有者で1割強みられます。

◆スマートフォンで利用している機能・サービス
スマートフォン所有者が利用している機能・サービスは、「通話(電話回線を通じて)」(89.1%)の他、「携帯電話のメールアドレスでのメールの送受信」「カメラ」「時計、アラーム」「スマートフォン用のWebサイト閲覧」などが7~8割で上位にあがっています。過去調査に比べ、「カメラ(写真)」「時計、アラーム」「チャット」は増加傾向、「携帯電話のメールアドレスでのメールの送受信」「パソコン用のWebサイト閲覧」「パソコン用のデータの利用・共有」は減少傾向にあります。「チャット」は年代差が大きく、10代は8割弱ですが、50代以上では3割弱です。その他、「音楽再生」「動画の視聴」「ゲーム」「ソーシャルメディア」なども年代差が大きく、若年層で多い傾向です。

◆スマートフォンの利用意向、選定時の重視点
スマートフォンの利用意向者は49.7%です。10・20代では各7~8割、特に女性10代は「とても利用したい」が7割と利用意向が高くなっています。また、利用意向はスマートフォン所有者では8割強ですが、非所有者では2割強にとどまります。『iPhone5、5s、5c』所有者では9割に達します。

スマートフォン利用意向者に、選定時の重視点を聞いたところ、「バッテリーの持ち時間」「本体価格」が各5割前後で上位2位、以下「通信料金」「通信速度が速い」「多機能である」「デザイン・色がよい」などが続きます。「多機能である」「メモリー、保存容量」は若年層、「デザイン・色がよい」は女性若年層で多くなっています。「画面が大きい」「文字入力のしやすさ」は女性50代以上で多い傾向です。また、スマートフォン非所有者では「通信料金」「本体価格」が上位2位、「機能がシンプルである」も多くみられます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年2月1日~2月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,714名

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[マイボイスコム]
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