「結婚相手に求める条件」に関する実態調査 

2014年03月18日
ウエディングパークが運営する「ガールズスタイルLABO(GSL)」は、既婚女性205名を対象に「結婚相手に求める条件」に関する実態調査をおこないました。
『理想の相手と結婚できましたか(単一選択)』という質問に、回答数が一番多かったものが「80%理想の相手(55.1%)」で、『理想の相手と違った(妥協した)条件を教えて下さい(自由回答)』という質問には「容姿」「経済力」「価値観」というキーワードが多く挙げられました。また結婚前と結婚後で、それぞれの「結婚相手の理想年収」を聞いたところ、どちらも8割以上が「結婚相手の理想年収は400万円以上」と回答、一方で「800万円以上」希望する人は、結婚後減少する事がわかりました。

【調査結果サマリー】

・既婚女性の5割以上が「旦那は80%理想の相手」
妥協ポイントは「容姿」・「経済力」・「価値観」の声多数

・結婚後、「理想の結婚相手の条件は変わった」が3割以上。
「体や匂いが好みの男性ではなく、○○な旦那で大正解!」

・結婚前後でも変わらず「結婚相手の理想年収は400万円以上」が8割
理想年収「800万円以上」の割合は結婚後、減少。共働き志向がますます強く

【調査結果】

■既婚女性の5割以上が「旦那は80%理想の相手」
妥協ポイントは「容姿」・「経済力」・「価値観」の声多数

『独身時代にイメージしていた理想の相手と結婚できましたか(単一選択)』という質問に、「100%理想の相手」と回答した既婚女性は23.9%で、回答数が一番多かったものが「80%理想の相手(55.1%)」、「50%理想の相手(18.0%)」「20%理想の相手(1.5%)」「理想の結婚相手ではなかった(1.0%)」と、「100%理想の相手」と結婚できた女性は2割程度で、少し妥協した「80%理想の相手」が半数以上という結果になりました。また『理想の相手と違った(妥協した)条件を教えて下さい(自由回答)』という質問で「容姿」・「経済力」・「価値観」というキーワードが多く挙げられました。

理想の相手と結婚できましたか

<理想の相手と違った(妥協した)こと>

「容姿」
・見た目、顔、背などの外見。刺激。お姫様扱いはしてくれない…。(30代前半)
・正直なところ、外見。太っている人は好みではなかったのですが、夫はぽっちゃりしています。(30代後半)
・見た目は全然かっこよくないけど…その他は理想的!(20代後半)

「経済力」
・収入面は理想よりも低いですが、高収入でも価値観の合わない方よりもいいと思い妥協しました。定職についてくれているだけで十分!(30代後半)
・経済力。相手が個人経営の会社で働いていたこともあり、社会保険や税金、これから家族を養っていくことに対するお金の考えが甘かった。入籍前の2ヵ月を同棲していましたが、その時点で通帳、カード類は全て没収し、私が管理しました。(20代後半)
・経済力は妥協しました!共働きなので、相手がたくさん稼いでくれることよりも、自分が残業で遅くなった時には夕飯を作っていてくれるとか、そういう家庭的な部分を重視。(20代後半)

「価値観」
・価値観の微妙な違い妥協しました。(30代前半)
・趣味である旅行やダイビングとは無縁の人だった。(30代後半)
・海外への関心が少ない。(30代前半)

■結婚後、「理想の結婚相手の条件は変わった」が3割以上。
「体や匂いが好みの男性ではなく、今の○○な旦那で大正解!」

『結婚後、結婚前に求めていた「理想の結婚相手の条件」は変わりましたか(単一選択)』という質問に、「変わった(33.7%)」「変わらない(66.3%)」と3割以上の人が結婚後、実際に生活をしてみて「理想の結婚相手の条件」に変化があった事がわかりました。

<結婚後に変わった「理想の結婚相手の条件」>

「性格が大事」
・体の相性は大事だと思っていたが、どうでもよくなった。性格の相性のほうが100倍大事!(30代前半)
・見た目や自分の価値観ではなく、相手の性格が大事。そして自分だけの価値観ではなく価値観の相性が大事。(40代前半)
・結婚前は、男気のあるタイプが理想でした。結婚してからは、同じ目線で一緒に歩いてくれ、物腰も柔らかい男性の方が一緒に居て癒される。(30代前半)

「お金が大事」
・経済面はあまり重視していなかったが、いざ彼の収入だけで生活し始めたら大変な事に気づいた。経済力がある人に越したことはない!と痛感。(30代前半)
・経済力が1位!愛があってもお金が無ければ心にも余裕がなくなります(30代前半)
・経済力があり公務員が理想の条件になりました。(30代前半)

「その他」
・いい意味で、体や匂いが好きだーっていう男性じゃなく、今の誠実な旦那でよかったんだなと再確認することが多い。本能的に好きな男性もいたので、悩んだ時期もあったのですが、生活するとなるとやはり、そこは重要ではなかったです。(20代後半)
・「家庭的」な部分は、わたしが持っていれば十分と思っていたが、旦那が家事や育児に協力的なことがこれほど嬉しいとは思わなかった。(20代後半)
・生活設計の計画性、家事育児への協力が更に理想に加わりました。(20代後半)
現在、義両親と同居生活。結婚前は同居について嫌だとは思っていなかったため、同居という条件に関してすんなり同意していた。今になり、同居じゃなければなと思っている。(30代後半)

■結婚前後でも変わらず「結婚相手の理想年収は400万円以上」が8割
理想年収「800万円以上」の割合は結婚後、減少。共働き志向がますます強く

結婚前に求めていた「結婚相手の理想年収」を教えて下さい(単一選択)』という質問をしたところ、「200万未満(0.5%)」、「200万~400万未満(13.1%)」、「400万~600万未満(41.5%)」、「600万~800万未満(28.3%)」、「800万~1,000万未満(8.8%)」、「1,000万以上(7.8%)」と「400万円以上」と回答した人が8割という結果になりました。

次に『結婚後、実際に必要だと思う「結婚相手の理想年収」を教えて下さい(単一選択)』という質問では 「200万未満(0.0%)」、「200万~400万未満(12.7%)」、「400万~600万未満(44.9%)」、「600万~800万未満(31.2%)」、「800万~1,000万未満(7.8%)」、「1,000万以上(3.4%)」と「結婚前」と同じく「400万円以上」と回答した人が8割という結果になりました。一方「800万円以上」と回答した人は「結婚前(16.6%)」「結婚後(11.2%)」と比較すると、減少する傾向がある事がわかりました。

<既婚女性がアドバイス!結婚にお金が不可欠な理由>

・結婚資金や子供を育てるためのお金を考えると、今の収入では足りない。(30代後半_世帯年収200万円未満)
・結婚後、すぐに妊娠して、仕事を即退職し、無収入。双子を出産し、欲しい物も何も買わずに(化粧水や化粧品、必要最低限のものも買ってもらえません)我慢しています。そんな中、マイホームも購入したので更に家計を圧迫…(20代後半_世帯年収400万円以上600万円未満)
・旦那が寒がりすぎで、冬場の光熱費が大変です。使ってない部屋も常夏のように暖める!(30代前半_世帯年収400万円以上600万円未満)
・子供が小さい時は専業主婦になりたいと思っていたし、それを彼にも伝えていたが、実際は共働きしないとやっていけない年収です。(30代前半_世帯年収600万円以上800万円未満)
・子供の養育費など、共働きでないと生活に不安があり、ケンカになることも。贅沢できなくても家で美味しいご飯やおやつを作って、子供が小さいうちは家で一緒に子供と過ごすことが理想。(40代前半_世帯年収600万円以上800万円未満)
・相手の両親が高齢な上、貯蓄がなく、彼がローン等すべて支払いしていた。((30代前半_世帯年収800万円以上1,000万円未満)
・結婚した当初は、夫700万、私は600万程度だったがその後、順調に給与UPし、夫1000万、私800万なので喧嘩したことはないが、子供が2人もしくは3人ほしいので将来を考え、共働きはやめられないと思う。(30代後半_世帯年収1000万円以上)


【調査概要】
表題:「結婚相手に求める条件」に関する実態調査
調査主体:ガールズスタイルLABO
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年2月18日(火)~2月27日(木)
有効回答:20代~50代の既婚女性 205名

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