マッチングアプリ利用状況調査(20~39歳の独身女性対象) 

2019年04月22日

マイナビが運営する、結婚相談所の比較検討サイト『マイナビライフサポート 結婚相談所ナビ』は、全国20~39歳の独身女性を対象に調査した「マッチングアプリ利用状況調査」を発表しました。

日本の20~49歳の未婚数は2017年時点で男女合計約1,600万人(※1)、2035年には男性の3人に1人、女性の5人に1人が生涯未婚になる(※2)と予測されています。
一方で、国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、未婚男女の約9割が「いずれ結婚するつもり」と回答している(※3)ことから、未婚の増加は結婚願望の有無ではなく、結婚に至るまでの「出会い」がないことなどが理由のひとつとして考えられます。

※1/平成29年就業構造基本調査 全国編 人口・就業に関する統計表(総務省)
※2/平成29年版厚生労働白書-社会保障と経済成長-図表1-1-2 50歳時の未婚割合の推移(厚生労働省)
※3/国立社会保障・人口問題研究所 表1-2 調査(第15回)別、男女年齢別、生涯の結婚意思別、未婚者数(2015年)

そこで、『マイナビライフサポート 結婚相談所ナビ』では、出会いのきっかけを提供する「マッチングアプリ」に着目し、その利用状況について調査しました。以下が調査結果の概要です。

調査TOPICS


  • マッチングアプリの利用率はおよそ3割弱。地方毎の利用率に大きな差はほぼ無し
  • マッチングアプリ未経験者は、今後の利用意向について「利用したいと思わない」が8割強

調査結果概要


■ マッチングアプリの利用率はおよそ3割弱。地方毎の利用率に大きな差はほぼ無し

全国7エリアでマッチングアプリの利用率を調査したところ、およそ3割弱の人が「利用したことがある」と回答。四国を除く6エリアにおいて、調査対象者の4人に1人がマッチングアプリの利用経験があることがわかった。
エリア毎の利用率に大きな差はほぼ無く、全国で均等にマッチングアプリの利用が広まっていることがうかがえる。関東はマッチングアプリの利用が浸透し、最も高い数値になることを予測していたものの、僅差ではあるが7エリア中6番目という結果となった。

■ マッチングアプリ未経験者は、今後の利用意向について「利用したいと思わない」が8割強

過去にマッチングアプリを利用したことがない人に、今後の利用意向の有無について質問したところ、エリアに関わらず8割以上が利用してみたいと「思わない」と回答。
マッチングアプリの利用は徐々に浸透しつつも、利用未経験者にとっては、全国的にマッチングアプリに対する抵抗感が未だ強いことがうかがえる。
利用を検討する上で重要視している点は、「安全」に関する回答が多く、具体的には本人確認の徹底、個人情報の管理、運営企業の信頼性などが挙がった。

<Q.どのようなマッチングアプリなら利用したいですか?(回答一部抜粋)>
・個人情報などがちゃんと守られている信頼できるアプリ(新潟・25歳)
・身元がちゃんとした審査に合格した人(香川・35歳)
・サクラがいない、個人情報が漏れない(岩手・24歳)
・プライバシーやセキュリティがしっかりしており、信頼できる運営とサービス提供の内容があれば安心して利用できそう(北海道・36歳)
・相手の身分証明がはっきりしている。それを運営側がきちんと確認して管理している。(鹿児島・33歳)

調査概要


「マッチングアプリ利用状況調査」
■調査対象:全国の20~39歳の独身女性
■調査期間:2019年2月28日(木)~2019年3月8日(金)
■調査方法:インターネット調査
■有効回答:2,301名(北海道・東北/372名、関東/358名、中部/436名、関西/353名、中国/221名、四国173名、九州沖縄/388名)

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