第3回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査(20~49歳の未婚男女対象) 

2019年12月25日

リスクモンスター(リスモン)は、第3回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査結果を発表いたしました。

調査結果


(1) 安定的人気の製造業、出版業・銀行業は飛躍的アップ

「合コンしたいと思う企業ランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率6.3%)でした。次いで2位は「地方公務員」(同5.8%)、3位「トヨタ自動車」(同5.1%)となりました。以下、4位「任天堂」(同4.8%)、5位「グーグル(Google)」、「全日本空輸(ANA)」(同4.7%)、7位「日本航空(JAL)」(同4.6%)、8位「ソニー」(同3.7%)、9位「楽天」(同3.4%)、10位「パナソニック」(同3.0%)と続きました。(図表A)

1 国家公務員 6.3%
2 地方公務員 5.8%
3 トヨタ自動車 5.1%
4 任天堂 4.8%
5 グーグル(Google) 4.7%
5 全日本空輸(ANA) 4.7%
7 日本航空(JAL) 4.6%
8 ソニー 3.7%
9 楽天 3.4%
10 パナソニック 3.0%
11 伊藤忠商事 2.9%
12 アップル(Apple) 2.8%
13 NTTドコモ 2.7%
14 サントリー 2.6%
14 資生堂 2.6%
14 みずほ銀行 2.6%
17 ソニー・ミュージックエンタテインメント 2.3%
18 集英社 2.2%
18 TBS 2.2%
18 ワコール 2.2%

業種では公務員が1位「国家公務員」、2位「地方公務員」と前回に続き高い人気を集めたほか、航空運輸業の2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))も上位となっています。また、電気機器製造業3社(ソニー、パナソニック、アップル(Apple))やその他製造業5社(トヨタ自動車、任天堂、サントリー、資生堂、ワコール)と、製造業が8社(前回11社)を占めていることから、製造業の人気が表れた結果となりました。

第2回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査結果と比較したところ1位「国家公務員」、2位「地方公務員」に変化はなく、「集英社」(前回67位)、「みずほ銀行」(前回61位)、「TBS」(前回52位)など11社が順位を上げました。一方で「ワコール」(前回13位)、「資生堂」(前回9位)、「パナソニック」(前回7位)など7社はそれぞれ順位を下げる結果となりました。

(2) 男性は容姿、女性は安定性を重視

合コンしたいと思う企業のイメージについて調査したところ、1位が「業績が安定している」(回答率26.8%)、次いで2位が「真面目な人が多そう」(同24.7%)、3位が「給料が高い」(同20.0%)となりました。

男性においては、「美男・美女が多そう」(回答率19.6%)が2位となっており、合コン相手の容姿が合コンにおける重要な要素になっていることがうかがえます。女性は男性に比べ「業績が安定している」(同36.7%)が19.8ポイント高く、「給料が高い」(同27.1%)が14.2ポイント高くなっており、より安定性を重視していることがうかがえます。(図表C)

(3) 期待するものはない、と言いつつも・・・

合コンしたいと思う企業の人と、実際に合コンすることを想定した際に合コン相手に期待するものについて調査したところ、1位は「特に何も期待するものはない」(回答率43.0%)、2位は「将来の結婚相手との出会い」(同15.7%)、3位は「友人関係の構築」(同13.6%)、4位は「将来の恋人との出会い」(同12.8%)、5位は「ビジネス面での人脈の拡大」(同5.2%)となりました。

男女別では、男性は半数が「何も期特するものはない」(回答率50.0%)と回答する一方で、女性においては約半数がプライベート(結婚相手・恋人・友人)の出会いを求めており(合計回答率48.3%)、男性の割合(同35.8%)と比較して12.5ポイントも高い結果となっていることから、女性は合コンにプライベートの出会いを期待している割合が高いことがうかがえます。

年代別に見ると、パートナー(結婚相手・恋人)との出会いを求めている割合において、40代(合計回答率24.3%)は、20代(同28.0%)、30代(同33.0%)に比べて低い一方、「友人関係の構築」を期待する割合は、40代(回答率19.0%)は、20代(同14.7%)、30代(同7.0%)に比べて高く、40代では友人関係の構築を期待する傾向がうかがえます。(図表D)

(4) 女性は合コン相手の年収に関心あり!

合コン相手に求める最低年収についてアンケートを行ったところ、1位が「年収は気にしない」(回答率48.2%)となり、次いで2位が「300万円以上」(同13.3%)、3位が「400万円以上」(同11.7%)となりました。

男女別では、男性の70%近くは「年収は気にしない」(回答率66.9%)と回答する一方で、女性は「年収は気にしない」(回答率29.6%)割合は30%程度でした。また、合コン相手に求めたい最低年収として、500万円以上とする男性の割合(合計回答率9.4%)は10%未満であるのに対し、女性の割合(同43.9%)は40%以上でした。日本における平均年収が432万円(平成29年民間給与実態統計調査より)であることを考慮すると、女性は合コン相手に平均年収以上を求める傾向がうかがえます。(図表E)

年代別では、「年収は気にしない」と回答する割合は、20代(回答率44.3%)、30代(同49.3%)、40代(同51.0%)と、年代が上がるごとに増加する一方、求めたい最低年収が500万円以上となる割合も、20代(合計回答率24.0%)、30代(同27.3%)、40代(同29.0%)と増加しています。年代が上がるごとに、合コン相手の年収を気にしない層と合コン相手には平均年収以上を求める層に2極化する傾向がうかがえます。

調査概要


・調査名称 :第3回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア:全国
・期間   :2019年9月10日(火)~9月12日(木)
・調査対象者:20~49歳の未婚男女個人
・有効回収数:900サンプル

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